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肥大症
【SF 官能小説】

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エース-12

「いやあ!
由佳、許して!お願い!
もう、二度と浮気なんてしないから!
 だからお願い!」

メイの声が部屋に響く、固定された男も抵抗するように体をよじらせた。

それにしてもとひろみは思った。薬液の量が少なすぎるのだ。その量の薬液なら便をどろどろに溶かすことは出来ても、便意を耐え切れないレベルまで引き上げることはできない。その薬液なら、ひろみであれば何時間でも耐えることができる量なのだ。

由佳とメイのやり取りが続いている。由佳はメイと男の関係を、メイから一つ一つ聞き出していた。どこで出会ったのか?どちらから誘ったのか?セックスの主導権はど
ちらなのか?どのようなセックスをしたのか?男のテクニックは?男の嗜好は?
と次々と質問を浴びせていった。そしてメイは一つ一つの質問に仔細に答えていった。

周りの娘達の興奮度が少しずつ増して行く。男のあまりの美しさに助けて上げたいとの声も混じっていた。メイがもじもじと尻を動かすと、その真ん中から、水滴が糸を引いて落ちていった。

この娘、興奮している。水滴は、薬液ではなかった。あの糸の引き方は間違いなく、メイ自身の分泌物であった。気がつくと、男のペニスも隆々と勃起していた。由佳の質問から、男は変態でこのような下劣なプレイを楽しんでいたことも分かっていた。

由佳の質問が終わると、メイが激しい便意を訴える。

「メイ。その男のことはあきらめなさい。
 さあ、楽におなり。」

「あ、やぁあああああああああ!」

ブバッ!

悲鳴と炸裂音の中で、メイの排泄が始まった。ぼたぼたと落ちる固形物は、薬液が足りず原型を留めていた。そして固形物は正確に固定された男の口の中へ落ちていく。

「いやあ。許して、海、許してえ!」

メイが男の名前を呼んだ。固形物が男の口いっぱいになったころメイが呻き悶えた。
メイが体をよじるせいで、固形物の落下位置が変わった。男の開かれた両目に便が振り注ぐ。男はぺニスを隆々と勃起させたまま、もだえるように体をよじらせた。

由佳が低い声で、メイに命じた。

「メイ、私の元に戻りたければその男を切り捨てなさい。
 さあ、やるのよ!」

メイは由佳を見上げると、コクリと頷いたようにみえた。
そして、メイはわずかにそしてはっきりと尻の位置を動かした。

液状の便の落ちる位置が微妙に変わった。便は次々と男の鼻を塞いでいく。既に口いっぱいに便をほおばっている男は便に溺れ、跳ねるようにもがきだした。呼吸を止められ、それまで勃起していたペニスも急激にしぼんで行く。

メイは体をブルルと震わせると、放尿を開始した。男が絶えかねて、鼻から固形物を吸い込みはじめた。まずい、このままでは肺まで便で塞いでしまう。その時だった。

ゴッッッボオオ!

男が口の中の便を飲み込んだ。呼吸を取り戻すのに、男に他の選択肢は無かった。

顔を背けていた麗華が、言葉を発した。


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