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肥大症
【SF 官能小説】

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エース-13

「もういいわ。その見苦しい男にお引取り願いなさい。」

麗華の声に2人の娘が反応した。男を拘束から解くと部屋から連れ出した。
由佳はメイの縄を解き、メイを抱きしめ激しいキスを繰り返している。

隣室のシャワー室から、男の嘔吐とシャワーの音が響いてきた。娘たちの声も聞こえる。

パンパンパンパンパン!

しばらくすると、激しく肌を打ち合わせる音が響いてきた。男と女が激しく交わる音だった。

「様子を見てきます!」

何人かの娘が部屋を飛び出していった。また、何人かの娘がそっとショーツに手を忍ばせた。

死の恐怖に怯え、萎えた男が、娘たちに襲い掛かるはずもない。二人の娘が誘惑し、その気にさせたのは間違いなかった。

「どう、ひろみ。誰かが傷ついたかしら?」

プレイ?

ここで行われたことは、確かに異常な行為だった。しかし、虐待のような批判されるべきものではなかった。メイは明らか欲情し興奮していた。男も普段からスカトロプレイを楽しむような変態だった。気がつくと、興奮した娘達がそれぞれに相手を見つけて欲望を貪り始めていた。

「私たちは、強い刺激に慣れすぎたのよ。
 そして強い刺激無しには生きられない。
そんな娘たちを野に放つ訳にはいかない。
 皆、一人では生きて行けないのよ。」

考えもしないことだった。ひろみはまっすぐにお蝶夫人を愛しており、普通のセックスで十分に満足だった。それ以上の刺激を求める娘達が理解できないが、お蝶夫人の言葉を信じるしかなかった。


龍崎邸へ向かう車の中で、ひろみは麗華に抱きしめられていた。体中の毛穴が開き、すべてのパーツが、すべての皮膚が、麗華の愛撫を待っている。

麗華と触れ合う場所から、痺れるような快感がわきあがる。抱きしめられているだけで、はあはあと吐息を吐き、ひろみはあえぎ続けた。

麗華の寝室でキスを交わすころには、ひろみは足っていられないほどに興奮し濡れていた。

「脱がして。」

麗華がひろみに命じる。

腰近くまである黄金に輝く巻き毛を崩さないように気を付けながら、麗華のセーラー服を脱がせていった。ツンと上を向いた見事な乳房が露になる。

スカートを取り去り、ショーツに手を掛けた時だった。

「きゃ!」

ひろみが驚いたように手を離した。

「ク、クリ○リスが付いています。!」

「あら、わたくしが本当に切り取ったと思っていたの?
 そんなことしないわ。
あの時は、通りが良いからそういったのよ。
 当時は、発情を抑えるのにクリ○リスにモルヒネを打つしかなかったの。
 薬のせいにしたくないけど、精神的にも不安定になるのよ。
 でも、もう大丈夫。感度も戻っているわ。
 愛してごらんなさい。」

ひろみは麗華の足元に跪くと、麗華を見上げた。ひろみは目が潤み、頬をピンクに染めていた。

麗華の細く長い脚から、シルクのショーツを抜き取ると、ひろみは口いっぱいに唾液を貯めて、麗華のクリ○リスを口に含んだ。


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