「午後の人妻 童貞嫐り④」-11
夫人によれば男性を簡単にイカせるコツだということだが、
たしかに砲身をしゃぶりたてられ、
陰嚢が揉み込まれ、
会陰とアナルまでが弄（もてあそ）ばれては、
剛の男性もイチコロで達してしまいそうだ。
ただ、このテクニックを夫には使えなかった。
いきなりこんなハードなテクを使用したら、あらぬ疑いをかけられそうだからだ。
それをいま童貞少年に施しているのである。
内藤夫人の指南では、
咥え込んでいるペ○スの亀頭を喉の奥に挟んで絞りたて、
アナルをなぞっている指を菊門に差し入れ、
内襞を掻きまわしてやると効果的だということだった。
だが、童貞少年を相手にして、そこまでのテクは必要なかった。
少年は射精感を一層募らせ、もはや限界寸前まで追い込まれていた。
「はうっ……
ううっ……
あ～っ、ダメ。
ダメだ……
あうっ」
亨の身体が小刻みに震えはじめ、
ペ○スが口の中で躍り暴れるようになった。
「ああっ、出る。
出ちゃうっ！」
その叫びとともに亨の腰がグンと浮き上がり、
由子の喉がペ○スで突上げられた。
同時にペ○スが弾けて樹液が放たれた。
それが由子の喉の奥に、すごい勢いで打ちつけてくる。
あまりの勢いに、
それが気管支に入り込み、
彼女はゲボゲボと噎（む）せた。
それでもなお樹液はドクドクと放たれつづけ、
噎せ返る口からボタボタと零（こぼ）れ落ちていった。
亨のこの日二度目の射精であった。
（第４回了）