プリズム３ 琢也陥落-2
「そして私はサディスト。エリカさんもそうだけど、彼女と違って私は本物よ。」
「さあ、立ちなさい。教えてあげる。」
「あなたの体で、自分自身とエリカさんを知ると良いわ。」
その間も強烈な光を放つ玲子の瞳が琢也を見据えている。琢也は玲子の眼力にふらふらと立ち上がる。
「さあ、下着を脱いで、そこに跪くのよ。」
琢也の中でいろんな思いが錯綜する。琢也が戸惑いを見せた。
「琢也。もう逃げられないわ。自分の本性に従順になりなさい。」
琢也は頭の中がまっしろになった。それはエリカに対して起こるものとは違っていた。玲子の言葉は、これまでのどんな言葉より自然な響きを持っていた。
そしてそれにより、尊敬する玲子が本来の立ち位置に戻ったように感じられた。
琢也は玲子の言葉にしたがった。
「いい子ね。」
「手を後ろに、こちらへいらっしゃい。」
琢也はズボンとトランクスを脱いで、ソファーに座る玲子に近寄った。
座った玲子の前に立つと、琢也の意思に反して、琢也のペ○スが立ち上がり硬く勃起していった。
「ほら、こんなに大きくして。」
「これから何が起こるのか、あなたの体はちゃんと分かっているわ。」
「そうよ。今までの琢也じゃない。本当の琢也が欲しがっているのよ。」
「このお○んちんを毎日、エリカさんにしゃぶらせているのね？」
「亀頭が凄く大きい。」
「こんなものを喉に押し込んで発射するなんて酷い人ね。」
「今日はこのお○んちんに、エリカさんとまったく逆のことをしてあげるわ。」
玲子は言い終わると同時に、目の前にある琢也の睾丸を指先で強く弾いた。
パチン！
「っつ！」
弾き終えると玲子は琢也の亀頭を口に含んだ。
「うう。玲子さん」
くちゅ。くちゅ。玲子は手を使わずに亀頭だけを口に含み嘗め回す。
パチン！
「あう！」
玲子は亀頭から口を離すと、また琢也の睾丸を弾く。
「うわ！」
くちゅ、くちゅ、玲子が亀頭を嘗め回す。
パチン！
くちゅ。くちゅ。
パチン！“
くちゅ。くちゅ。
パチン！
くちゅ。くちゅ。
玲子は、同じリズムで、同じ行為を繰り返していく。
やがて、琢也がガクリと膝を折った。