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教団医玲子 禁断の教義
【SF 官能小説】

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教団医玲子 禁断の教義-8

禁断の教義6

絵美は絶頂の余韻の中で、驚きとともに強いとまどいを覚えていた。素直な絵美は、教団の教えに従い期待に答えるために最終教義に望んでいた。それなのに、教義の趣旨を忘れ快楽に溺れたばかりか、琢也の子を妊娠することまで望んでしまったのだ。絵美はそんな自分を責めずにはいられなかった。

「絵美だいじょうぶ?」
目覚めた琢也が声を掛ける。
「いや。見ないで。」
琢也のペ○スは、射精した直後にもかかわらず痛いくらい充血し硬くしこっている。絵美が嫌がり身悶えることが、琢也のペ○スを喰い締めることになってしまった。琢也は反射的に体を跳ね上がらせ、結果、ペ○スを強く、絵美の膣内に突き入れることになった。

「いやあ。」
「うわあ。」
薬に犯された琢也に止まることなどできない。絵美を強く抱きしめると絵美の唇を割り、絵美の舌を吸い上げた。そのまま有無を言わさず絵美を激しく突き上げた。

「あひぃいい!琢也、だめよ!」
絵美は、全身が性器になったような感覚に襲われていた。琢也のペ○スが引き抜かれて動きを止める。一気に膣壁をこすりながら奥深く進入し膣の奥を突き上げる。同時に股間と尻に激しく琢也の腰が打ち付けられる。
1突きで自分が崩壊し、2突きで残っていた不安を溶かし、3突き目には快楽の嗚咽を漏らしていた。

「絵美、好きだ、好きだ、好きだ!」
「ああああ、琢也ぁ、愛してる。」

玲子がモニターを見つめている。二人が、うわ言のように言葉を発しながら激し
いく腰を振り続けている。玲子がもう一つの機械に目を向けた。感覚記録装置である。この機械は電極を人体に取り付けることで、人間の痛みや感触、快感までも記録することができる。また記録したデータの編集や増幅を行い、電極を解して人体に出力することも可能である。

絵美は1時間以上絶叫を続け、数十回のアクメに達している。
玲子の見る限り琢也も何度か射精しているようだが、琢也が動きを止めようとしても絵美の激しい腰使いに射精直後から刺激され、動きを止められないようだ。

絵美の感覚値がこれまでに無い数値を示している。凄まじい快楽を味わっているのだろう。そしてそれはさらに上昇して行く。琢也の射精物に混入された覚せい剤を膣内で吸収したのだろう。玲子は上昇していく数値を見つめながら、体の奥くをまさぐり続けた。

つづく


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