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教団医玲子 禁断の教義
【SF 官能小説】

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教団医玲子 禁断の教義-1

禁断の教義1

琢也は憂鬱な気持ちを引きずっていた。今週もまた体液交換役に選ばれたのだ。
体液交換は、一部の選ばれた信者に「教祖の体液」を与えるもので、無限のエネルギーが含まれる「教祖の体液」を、男性信者を通じて選ばれた女性信者に注入される。体液交換役の男性信者は、高いエネルギーをもつ「教祖の体液」を一度体内に取り込むため、これに耐えられる気力と体力が必要となる。若く徳の高い信者でも十数回の体液交換が限界で、数回の作業で髪が真っ白になる信者もいるほどであった。

琢也は教団医務室へ向かっていた。人気のない通路の先に医務室がある。そこには拓也が憧れ、この教団に入信するきっかけとなった女医の玲子が待っている。

琢也は途惑っていた。玲子の会うのはとてもうれしい。教団に入ったのも玲子の笑顔を見られるのが本当の理由であった。ただ、この後の施術を考えると玲子でなければと願わずにいられない。

玲子は眼鏡の似合う美女で、普段は長い髪を後ろでまとめているが施術に入ると髪を下ろす。ふわりと広がる黒髪とその香りに琢也の体は敏感に反応し、その一部始終を玲子に見られることが、16歳の少年にはつらいのである。ドアを開ける
と玲子がいつも通りに座っていた。

「おはよう琢也くん。どう、体調は?」
「とくに、普通です。」
「なにモジモジしているの。恥ずかしいんだ。赤くなっちゃって。」
「でもこれは大切な儀式だから。へんな想像はしちゃだめよ。さ、はじめるわよ。」
「あの、一つよいですか。あの、始める時、どうして髪の毛を下ろすのですか?」
玲子の潤んだ目が琢也を見つめる。
「はじめるわよ。」

体液交換は、男性信者の睾丸内に注入した「教祖の体液」を、射精により女性信者の膣内に注入される。そのままでは女性信者が妊娠する恐れがあるため、体液交換役は直前に射精を繰り返し、精液を搾り出した状態で精子活動抑制薬と共に「教祖の体液」を睾丸内に注入する。玲子は女医として、妊娠の恐れが無いよう必要なだけの射精とその他の施術をこれから琢也に施すのである。

琢也は下半身を露出しベッドに横になった。
玲子が女医として琢也に近づく。

「最近のオナニーはいつ?」
「昨日です。」
「今朝は?」
「していません。」
「じゃあ、3回位してみようか?」
「はい、お願いします。」
玲子は黒髪を解いた。ゆたかなボリュームでそれは広がり、その香りが琢也に届
いた。
「どうして髪を...」
髪を解くと同時に琢也のペ○スが反応する。
「どうして、こんなに反応するのかしら?」
玲子が琢也のペ○スをしごき始める。
「それは玲子さんが、あうぁ」
玲子は、琢也のタマを強く握った。
「私が何?」
「う、そんなぁ、 玲子さんが魅力的だから、」
「だから、硬くしちゃうの?」
「ば、ぼくはまじめに、」
「私が好き?」
玲子は、更に激しくしごきあげた。
「好きです。あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 玲子さん!」
びゅる、びゅるるる、びゅるるるるるる。あっというまに射精が始まった。
琢也は、激しく体を震わせ 玲子の名を呼び続けた。


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