プリズム2-4
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ベッドに舞を降ろし、舞のショーツに手を掛ける。舞が腰を浮かせる。ショーツをゆ
っくりと降ろしていく。琢也は寄り添い舞の目を見つめたまま、舞の大切な部分に手
を伸ばす。舞は琢也を切なげな表情で見上げ、手が触れた瞬間、恥ずかしそうに顔を
背けた。
琢也の指が、割れ目に吸い込まれていく。
「はああ。」
舞が口を開け、大きく息を吸い込む。
クチュ、クチュ、クチュ、クチュ、
「んんんんんんん!」
舞のそこは充分に潤っていた。琢也の指使いに、いやらしい音が部屋に響きわたる。
琢也が舞を一気に攻め立てる。
「ん、あ、いやああ!」
「あ、たくやあ!」
「だめだめ、おかしくなっちゃう!」
クライマックスを迎える寸前で琢也が指を止めた。
「いやああ! 琢也くん。舞、恥ずかしい!」
「舞、恥ずかしくなんかないよ。舞が感じてくれると僕は本当にうれしいよ。」
「でも・・・・・」
「じゃあ、ほら。僕のを触ってごらん。」
琢也は、舞に自分のペ○スを握らせた。
舞が握ると琢也が甘い吐息を吐く。舞が手を上下に動かすと、琢也の体が反応する。
「う! あ! うん! 舞、笑わないで。 僕、敏感なんだ。」
「やん。琢也。可愛い!」
舞の手の動きに、琢也が反応するのが分かる。
「琢也くん。気持ちいい所を教えて!」
「ああ、舞。相手が感じてると。可愛いでしょ?」
舞が目を輝かせてうなずいた。
「舞、手でするより。口でしてくれると気持ちいいんだ。」
「口で?」
「そう。僕の大切なところを舞の口に含んで、キスする時ように舌を絡めて欲しいんだ。」
舞は一瞬躊躇し、琢也の目を見つめた。
「琢也の大切なところにキスするのね?」
舞は自分に言い聞かせるようにつぶやくと長い髪を耳に掛け、ゆっくりと琢也のぺ○
スを口に含んだ。
くちゅ くちゅ くちゅう
「うわぁ!凄い!舞、凄いよ!」
琢也が体を震わせ、呻いた。舞が舌を巧に絡ませる。琢也は舞にフェラチオのテクニ
ックを教えていった。舞の飲み込みは早く、すぐに琢也を翻弄するまでになった。や
がて琢也は限界を感じ、舞をぺ○スから引き離すと抱きしめた。
「ああ、舞、舞、僕の舞、凄く感じたよ!」
「ああ、琢也。可愛い。もっともっと気持ち良くしてあげる。」
「じゃあ舞。僕にもさせて、一緒にしようよ。」
「一緒に?」
「舞、もう恥ずかしいなんて言わないね?
舞が感じると僕は幸せなんだ。分かるよね?」
舞がうなづく。
「じゃあ僕の顔をまたいでさっきのように、お互い気持ち良くしあうんだ。」
琢也は69をしようと言うのだ。
さすがに舞もうろたえた。琢也の気持ちは良く分かる。しかし、厳格な家庭で躾けら
れた舞にとって、男性の顔を跨ぐといった行為がたまらなく恥ずかしいのだ。
「琢也。恥ずかしいよ。凄く恥ずかしいけど・・・・」
「琢也がそう言うのなら。ねえ、もう一度、そうしたいと言ってくれる?」
舞が真っ直ぐに、琢也の目を見つめる。琢也は舞の言葉に従った。