ずっと二人で-4
ぐちゃ、ぐちょ、ぬちゃちゃ、
「ああっ!あっ!はあ…っ!」
ビクビクと体を2、3回痙攣させると香織は軽く達してしまった。
茂木はその様子を見届けると、香織を机の上に座らせて、足を広げさせた。
「いやっ、はずかし…」
「ここはそんなことないみたいだよ?」
茂木はそういうと、香織の秘所に顔を埋めた。
ダラダラと蜜を零す場所に狙いを定め、舌を注入する。
「あああああっ…!」
うねうね動く内壁は待ち焦がれたように、舌を包みこむ。
れるっ、ちゅっ…ぐちょ
「あっ…イク!もう…っ」
ごぷっという音と共に蜜壺は茂木の口を滴る蜜で濡らした。
「−もう、限界。」
ぐちゅん、ぐぽっ、ぐぽぽっ、ぐちゃ
そういうと茂木は、いきり勃った肉棒を香織の中に沈めた。
「すげ…っ、締めすぎっ、ちょっと緩めて…?」
腰を激しく動かしながら、胸の突起を掴む。
「ひんっ!あっ…ああん!」
いきなりの刺激に、蜜壺からは更に蜜は流れだし、注入がスムーズになる。
「は…っ、俺も…いきそ…」
「うんっ!わたしもっ…あ!」
そう言うと、先程よりも茂木は激しく腰を使い始めた。
ぱんっ、ぱんっ、ぐぽっ、ぬちち…
「ああっ!――ッ!――ッ!」
香織がイクと同時に茂木は欲望を中に残らず注ぎ込んだ。
――チュン、チュン
「ん…もう朝…?」
見慣れないベット、見慣れない時計。
あのあと2人は茂木の家へ行き、
何度も何度も愛しあったのだ。
愛しい人の顔を見て、呟く。
「―おはよう。」