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Blossom
【学園物 官能小説】

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Blossom-7

(…やだ!)

「…や」




「…何か聞こえた?」
リサがアンナの声を聞きつけ、言う。アンナは急いで口を閉じた。その隙にキョ
ウヘイはスカートの隙間から手を入れる。

(ダメ…!)


「たぶん、何かが軋んだ音じゃないかな。気のせいだと思うよ」

コウヘイは諦めたような声色で言う。

キョウヘイの手は、さわさわと太ももをじらすかのように撫で、パンツの上から秘部をかすめるようにほんの少し触る。

(――アッ!!)

アンナは自分の体に電流が走るのを感じた。

(…なに、これ)

何度か往復した指は今度は強めに撫で始める。

「…………ん」

「いないじゃん、帰ろー!」


あまりの刺激に声をもらす。しかし、ちょうどリサの声に遮られ、聞こえない。

「わかったよー」



ガタ……バタバタ。

「あ…キョウヘぇ…」


二人が行った瞬間、アンナから甘い声が漏れる。

「なんで…」

キョウヘイは何も言わない。アンナの突起をつつく。捏ねる。

「あ…ぁぁ」

言葉を言えないほどの快感が全身を走る。

(こんな…なんで…気持ちいいの…)

「ふぅ…んっ」

優しく撫でていただけの動きは段々速さと強さを増す。アンナのそこは今まで経験したことがないほど濡れ、くちゅくちゅと音を発しはじめた。

「やぁぁ……あ、…あ…」

(なんか、なんか……クル…やばいよぉ…)

「んんん………あ…やだ!」

キョウヘイは速める指を止める。アンナは初めて近づきかけた絶頂を迎えられず思わず不服な声を出した。キョウヘイは鼻で笑ったようなに笑い、耳元で言う。


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