プリズム-10
「エリカ、イクよ。」
エリカがスピードを速める。
「んあ!」びゅる。びゅるるる。びゅるるるるる。びゅるるるる。
エリカが琢也の精を喉で受けとめながらも更にペ○スをしゃぶりあげる。
「うわわわわわわ!」
琢也はイク瞬間に鬼頭を激しくしゃぶるエリカのテクニックに翻弄されていた。
びゅるる。びゅる。ビク、ビクビク
射精が終わり琢也の体の律動が納まると、エリカは琢也の精をゆっくりと飲み下した。
あれ以来エリカは、毎日分かれる前に必ず琢也の精を飲み下す。
昨日も、今日も、会うたびに天使のように美しく愛らしいエリカが自分のペ○スをしゃぶり、精を飲み下すのだ。琢也は自分の全てをエリカに
捧げてもよいと思っていた。
琢也はエリカを抱きしめキスをした。自分が精を放ったエリカの舌を丁寧に吸った。
少しも汚いと思わなかった。
「エリカ。好きだよ。今度会う時はエリカを陵辱したい。」
「キミを完全に拘束できるよう にロープを用意しておくよ。いいね。」
「ああ、琢也。好きよ!」
エリカは答えず琢也に抱きついた。
琢也はやっと気持ちの整理がついた。エリカのためならどんなにおかしなことでも受け入れる。エリカはピルを飲んでいるから妊娠の心配は無
いとまで言った。でも、エリカを拘束することなど出来なかった。
整理がついたのは、エリカのあることに気付いたからだ。エリカがフェラチオをするとき、喉の奥にペ○スを迎え入れるイラマチオをすること
がある。苦しそうにするので琢也は腰を引いて奥に当たらないようにしていたが、エリカはそれでも深く咥えようとする。エリカはペ○スを喉
の奥に向え入れると、吐き出そうとし収縮する喉の動きを巧にコントロールし、ペ○スへの刺激に変えていく。あまりの気持ちよさに最初は気
が付かなかったのだが、エリカはイラマチオをした後うっとりとしている。そして、イラマチオを始めると自分の体に指を伸ばしクチュクチュ
と音を立てることさえあるのだ。
琢也はエリカの願いを理解した。エリカの望みを叶え、エリカを守ることが琢也の望みである以上、悩む必要はなかった。