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『深夜のコンビニ』
【OL/お姉さん 官能小説】

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『深夜のコンビニ』-6

「ああっ!き、気持ちいいよおっ…!」
「もっと気持ち良くなってください…」
「あああああーっ!!あっ!ああっ!いくっまた…またいっちゃう!!」
「あ…俺も…っ!もう我慢できな…」
「いいよ…我慢なんてしなくていいっ!ああっ!はぁっ…いっぱい…出していいよっ!!」
「小谷さんっ!ああっ俺いく…いくっ!!」
「いいよ!いっぱい出してっ!あたしもいく…あああああーっ!!!」
「うっ…ああっ…!!」

田中は思い切り奥まで腰を打ち込むと精を爆発させた。
「小谷さん…小谷さん!」
「ん…」

菜々子はその声にうっすらと目を開けた。

「あれ…あたし…」
「気が付いてよかった〜。めっちゃ焦りましたよ」

どうやら菜々子は少しの間気を失ってしまっていたらしい。

「やだ…お客さんとか来てなかった?」
「客足さっぱりなんで安心して下さい。それより体大丈夫ですか?」

菜々子はゆっくりと体を起こした。床に倒れていたためか少し痛みがあるが、大したことはないようだ。のびをして時計をみる。

「大丈夫よ。あ〜もうこんな時間か。もうすぐ上がりね」
「あ…あの小谷さん…」
「ん?」

菜々子が振り向くと田中が思い詰めたような表情をしていた。

「いきなりあんなことしちゃってほんとにすいませんでした!!俺…最悪です。ごめんなさい!」
「いいよ〜誘ったのあたしだし…。バイトやめるとか言わないでよ?」
「も、もちろんそんなこと言わないです!これからもよろしくお願いします!」

(ほんと…かわいいな)

顔を真っ赤にし、勢いこんでそういう田中を見ながら菜々子は思わず笑顔になった。

(田中くんがいれば、このバイトも退屈じゃなくなるかも…)

「こちらこそよろしくね」

菜々子はそういうとちょっと背伸びをして、田中のほほに軽くキスをした。


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