「煉獄のかげ」-3
「ほら、返事は?」
力なく目を逸らした舞に校長は詰め寄った。
「うーん。元気ないなぁ。別所さんはきちんと朝食を食べてきたのかね?一日の元気は朝食から。どれ。別所さんの元気が出るように濃いミルクでもご馳走してあげようか」
朝食を食べてきた甲斐があったのか、校長は朝から元気な逸物を取り出した。
先走りでとろみが付着したそれを、舞の口元にあてがうと無理矢理押し込む。
「むぐっ…」
喉の奥まで突かれ、舞の口から声にならない叫びがこぼれる。
「おっ!もう元気が出てきたか」
その声をどう勘違いしたのか、校長はご満悦である。
そのまま、舞の頭を押さえると腰を前後に動かし始めた。
「んっ…んんっ…」
舞の顔が苦しげに歪む。
校長の逸物は舞の口の中で硬度を増し、それに合わせて校長の腰使いも荒くなっていく。
「ぐふっ。舞ちゃんのお口は小さいねぇ。上手におしゃぶりできるかなぁ?」
校長は至極ご満悦である。
舞の様子に構うことなく、ひたすら腰を動かし、愉悦の声を上げ、やがて舞の咥内に白濁をぶちまけた。
「けほっ、けほっ」
ようやく苦役から解放された舞の口から白濁が溢れ出る。
こぼれ落ちたそれは、舞の黒い制服の胸のあたりに無数の白いシミを拵える。
「舞ちゃん、折角の美味しいミルクをこぼしちゃダメじゃないか」
咳込む舞を見ながら下卑た笑みを浮かべ、校長は逸物に付着した滓を舞の制服に擦り付けると、再び舞に手を伸ばした。
「さて、舞ちゃんの朝食も済んだことだし、検査の続きを始めないと」
舞の胸元から白いリボンがハラリと落ちた。
続いて、舞の背中に手をかけると校長は手際よくファスナーを下ろし始めた。
肩から抜け出たワンピースは重力に従いストンと足下に落ちる。
プチプチとブラウスのボタンが外されると、舞はブラジャー1枚の姿になる。
その、白い絹のような素肌に校長は汗で湿った手を這わせた。
逸る思いを胸に、校長は舞の背中に手を回したが、そこは滑らかでホックの存在は確認できなかった。
いそいそと、前に戻した手を胸の中心部に当てると引きちぎるようにフロントホックを外す。
すると、弾けるように舞の豊かな胸が飛び出てきた。
「…ゃぁっ」
小さな舞の叫びは呆気なく無視され、校長は舞の胸に頬ずりをする。
しっとりとした、甘酸っぱい香りを胸一杯に吸い込むと、楼主に向かってチラッと意味ありげな視線を向けた。
頷いた楼主が再び近付くと、腕に引っかかっていた舞の下着が抜かれ、再び羽交い締めにされる。
そのまま、腕の力だけでソファーの上へと舞は引き上げられた。