恋は盲目……恐怖の大魔王…………No.5-4
「よし、principalは覚えたぞ!!次は…………………。!!?。principle?あれ…さっきやったよな?いや、微妙にスペルが違う……。まぁまて、落ち着け俺。英語にはよくある事だ。principleの意味は"原理原則主義本質"か……よし!!principle原理原則主義本質principle原理原則主義本質principle原理原則主義本質………………」
再びブツブツ言い始めた男
ここで襲撃者たちは取り返しのつかない間違いを犯してしまったのである。本来ならば自らの力量を認識して、ラ○ダーキックとかいう良く見れば普通のキックにやられる前に退散すれば良かったのだ。しかし悲しいかな、彼らはそこいらへんを歩き回っている虫並みの知能しか持っていないのだ。
故に退くということを知らない。
嗚呼、これを悲劇と呼ばずしてなんと呼ぶか!!ロメオとジュリエッタも顔面蒼白な悲劇っぷりである。
ジョッカーA……(略)……Z
「イィィィィィー!!」
男「principalが原理でprincipleが原則?いや、違う!principalが原則でprincipleが"主要な"か!??あ``ーーーわかんねぇ!!!」
道端に頭を抱えてしゃがみこむ男
ジョッカー達は、遂に降参か?と胸に期待を踊らせる。
すると男はすくっと立ち上がり満面の笑みで振り向いたのだった。
当然、襲撃者たちは
ジョッカーA……(略)……Z「イ???」
である
男「おぃ、さっきから蚊みたいに周りをウルサく飛んでくれてありがとうよ。」
未だに満面の笑み
ジョッカーA……(略)……Z
「イ?イ、イィィィィ(照)」
ちょっと恥ずかしがりながら答える襲撃者たち
男「おかげで英単語が覚えられなかったよ………」
ジョッカー達「イ?」
男「この落とし前どうしてくれるんだ?あ``?てめぇら………はらいせに皆殺しだー!!!」
ジョッカー達「エェェェェェェェェェ!!!??」
かくして、男(亮)の大虐殺闘争は幕を開けた
その次の瞬間には何時ものごとく、幕は閉められるのは周知の事実である
ー出演ー
男………小林 亮
ジョッカー達………
他校の生徒名を挙げるとプライバシーに関わるので、ゲストとして出演
ロメオとジュリエッタ………
かの有名な劇作家シェークスピアの四大悲劇筆頭の物語(に良く似ているもの)。一見の価値あり
とまぁ、こんな感じに頑張っている。
今回も努力が報われるといいな亮。
さてと、最初の教科は噂の英語か……
下手に満点なんぞ採れば間違いなく何か面倒事に巻き込まれる…
毎度お馴染みのあれをやるか。