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閑村の伝統
【その他 官能小説】

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閑村の伝統〜16歳の巫女姫〜-1

とある日の深夜。
名もなく、地図にも載っていない辺境の村。
かろうじて電気は通っているが、街灯はなく。夜が近付けば、現代ではあまり見ることのなくなった、本当の「漆黒」を感じることができる。
そんな村の中。
一軒の家に明かりが灯っていた。


その家の中では、一組の男女の、獣のような交わりが行われていた。
「はあん!ん、ん、ふ!あっ!」
男の方は初老ともいえる年齢。
日々の農作業で鍛えられた筋肉に、中年太りした腹がどうしても不釣り合いな身体で、女の中を激しく突き入れている。
女の方は、まだずいぶんと若い。
少女が女性に変わろうとしているような…まだそのくらいの年頃だろう。
女の名は陽子。現在16歳の高校1年生だ。
16歳という割りには、体つきは既に女として立派なものであるし、顔立ちも大人っぽく綺麗で、世の男は放っておかないだろう。
今彼女を犯しているのは、陽子の父。
正確には血の繋がらない、義理の父である。
陽子の本当の両親は、彼女が13歳の時に亡くなっている。
親戚もいなく、他に頼るあてもない陽子に手を差しのべてくれたのが、今の義父だ。
自分には妻もなく、子供もいなかった。だが、子供はずっと欲しかったので、ということで陽子を引き取ったのだ。
陽子はこの時は純粋に喜んだものだが、後に後悔することになる。
彼は先の理由で陽子を引き取ったのではない。
陽子の体が目当てに過ぎなかったのだ。
義父は、13歳の陽子の、成長した際の美貌を見抜き、引き取っていたのだ。
そして、陽子が15歳になった年。
ついに義父が欲望を爆発させる。
この時点で陽子は、既に大人顔負けのスタイルと美貌を誇っていた。
そんな、誰もが羨む美しさが、結果的に不幸を呼んでしまう。
襲われた時、彼女は当然抵抗した。
だが、「誰に育ててもらったと思ってる?すぐに捨ててもいいんだぞ」
何の収入の糧もない少女には、逆らうことのできない台詞。
その義父の言葉に抵抗することができず、結局処女を奪われることになった。
それから一年。
今も変わらず陽子は犯され続けていた。
その間、不本意ながら義父に性感の開発され、身体も悦楽の味を知ってきている。
「陽子…そろそろいくぞ…」
「はいっ!んあ、あ、うんっ!」
四つん這いになっている陽子を後ろから貫いていた義父が、ラストスパートに向けて、より強く打ち付ける。
やがて……
「くお…!」
義父が小さくうめき、身体を震わせる。
陽子は自分の膣内に精液が満たされるのを感じていた。
「ふう…ほれ、舐めて綺麗にしろ」
「はあ、はあ、はあ…はい…」
理不尽な命令にも逆らうことができない。
陽子は差し出されたペ○スに、素直に舌を這わせた……



そんな日々を過ごしているある日、陽子のもとに一通の手紙が届いた。
それは今年の姫巫女祭に、姫巫女として参加しないか…というお触れ。
陽子は、義父が昔に姫巫女のお目付け役、守人を経験していたことで、姫巫女というものがどういうものか聞いて理解していた。
金持ちの男達の慰み者になる代わりに、多額のお金を受けとることができるという姫巫女。
お金持ちになることなど興味ないし、知らない男に身体を許すなど嫌に決まっているが、そのお金があれば、自立して義父から離れることができるかもしれない。
陽子はこの時、姫巫女になることを決心した。


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