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ドアの向こう
【父娘相姦 官能小説】

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ドアの向こう〜玲〜-5

「…気が付きましたか?」
目を覚ますと、そこは知らない部屋だった。ベッドに横になっているみたい。
「ここは…」
「僕の部屋ですよ。覚えてませんか?お風呂場で倒れたんですけど」
「あ…」
だんだんと意識がはっきりしてくる。
そっか…私、興奮しすぎて逆上せちゃったんだ。
恥ずかしすぎる…
あれ?優くんも顔を赤くしてるけど…
「あの…着替え、姉ちゃんのなんですけど……あと着替えさせる時に、その、見てませんから…」
言われて自分の格好に気付く。
着ていたのは私の私服じゃなくて、大きめのワイシャツだけ。
ただ綾より私の方が身長が高いせいか、下の方がかなりギリギリだ…
しかも、この感触は…私、下着はいてない!?
「す、すいません。一応色々探したんですけど、そのシャツしかなくて…霧崎さんのバッグを漁るわけにもいかないし…それと本当に見てないですから!」
「う、うん…」
自分の顔が赤くなっているのをはっきりと自覚できた。
優くんは見てないっていうけど、あの優くんだ。本当だろう。
全然見ようとしてないのもちょっとショックだけど…
それから変な沈黙が部屋を包む。
ど、どうすればいいの?何言えばいいか分かんないよー!
と、悩んでいると…
ピンポーンー……
突然家の呼び鈴が鳴った。
「あ、相原さんかな…」
その名前に私は敏感に反応した。
思わず玄関に向かおうとする優くんの手を取る。
「え?あの…」
「相原さんって…優くんのクラスの相原由美さん?」
「は、はい…よく知ってますね?」
学校が違っても、知ってるに決まってる。
相原由美…美人で性格も良く、優くんを狙ってることで有名な女の子。もっとも、優くん本人はそのことを知らないみたいだけど。
そして、私が最重要危険因子としてマークしていた人物でもある。
何であの子が…
「実は相原さんから昨日連絡があったんですよ。渡したいものがあるから今日の夜に家に来てもいいかって…」
私の疑問に答えるように優くんが話す。
渡したいものが何かは知らないけど、私が喜ぶべきものじゃないはず。
綾の言葉が不意に思い出される。
このままじゃ優くんは…別の女と…
「すぐに戻ってきますから。少し待っててくださいね」
「…………いや」
「え…?」
「もう…待てないよ…」
だめ。もう止まらない。
私はそのまま優くんをベッドに引きずりこみ、押し倒した。
そして、そのまま優くんに唇を重ねる。
「んん!?」
優くんの驚く声が聞こえるけど、無視してそのままキスを続ける。
…それからどのくらい時間がたったんだろう。
私たちはようやく唇を離した。
そして……
「私、優くんが好き。大好きなの。自分でも抑えられないくらいに…」
…言った…ついに言っちゃった。
今日1日で誇れる成果はなかったけど、もうそんなの関係ない。
気持ちが止められなかった。言うなら今しかないと思ったから…


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