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貴方の妻にしてください
【熟女/人妻 官能小説】

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貴方の妻にしてください2-7

「分かってるよ、分かってる。俺が間違ってるのも分かってたんだ。
だけど今まではどうしようもなかった。
でも、今は違うよ。うれしいんだ。友紀がこうして俺を
迎えるために準備してくれてることが」

徹は友紀の十分の潤いを確かめると、ゆっくり自分の分身を押し付けてきた。
「・・・いい?」
「・・・うれしい」
気持ちを確信すると徹はゆっくりと、しかし逞しく中に入ってきた。
熱い、いや、温かい。
女性の中がこんなに温かく柔らかく心地いいものだとは
初めて気づいたきがする。

「ああ、友紀、素敵だ。スゴク気持ちいい・・・」
徹が友紀の胸に頭をつけて言った。
「いい、私も気持ちいいの。身体だけじゃなくて心も。
とても嬉しいの」
「友紀・・・!」そういうと、徹は友紀をしっかり抱きしめて深く深く繋がったまま、いままでのこだわりを熱情で溶かして放出した。

そうしたあとも、しばらく体を離せずに友紀を抱きしめ友紀も思いを返すように徹を抱きしめ返して二人で抱き合った。
今度は舌を絡ませて熱い口づけも加えて。

時間のギリギリまで二人はベッドで語り合った。
身支度が整って、玄関まで送り出す。
「いってらっしゃい」別れの言葉だ。

「友紀・・・?」
「何?」
「君を妻にできて良かったよ。本当にありがとう。
 君のような女性は少ないかもしれないけど、こうして現実に出逢えたんだから、希望が持てた」
徹が神妙な顔立ちで真面目に言った。

「私みたいな女は少なくても、私よりいい女はたくさんいるわ」
「もう少し、おっぱいの大きい?」
「あー!もうっ意地悪っ!」友紀は徹の胸元をこぶしで叩いた。

「冗談だってば、友紀だって私よりいい女・・なんて
しらじらしい謙遜だろ?」 笑いながら徹が返す。

「うーーっ、バレてたかぁ〜!」二人で見つめ合って笑ったあと、徹が友紀の頬に軽くキスをして
「じゃ、行って来るよ。僕の奥さん」そういうと、ドアを開けて振り向かず手だけを頭の上からひらひらさせて歩き出した。
軽やかに、肩の荷を降ろしたような後姿で。


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