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ヴァンパイアプリンス
【ファンタジー 官能小説】

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ヴァンパイアプリンス9-2

「なッ…何考えてんのさ!!」
そんな宏樹に月下は背筋が凍るのを感じ、思わず腰を引いた…が、抵抗も虚しくそれは宏樹によって遮られる。
「ちょっとキッチンに立って。」
「えぇ〜?何でよ?」
「いいから…」
月下は渋々キッチンに立った。
「うん、いいね。」
宏樹は満足そうに頷く。
イメージは新妻の料理を邪魔する亭主…、と宏樹は心の中で思った。(言ったら怒られるから。)
「ッ…ここでするの?」
少しずつ近付いてくる宏樹の気配に、月下は腰が疼くのを感じた。
「月下が望むなら。」
耳元で低く響く声音。月下はぎゅっと目を閉じた。
「あ…ッ」
宏樹は月下の背後から手を胸にまわす。
エプロンの下から手を入れ、服の上から月下の柔らかい胸を両手で堪能した。
クニュクニュと感触を確かめるように、たまに突起をなぞるように揉みしごく。
「ッん…」
布の上からでもわかる、突起のかたさ。
直に触って欲しいと主張しているかのようだ。
「宏…樹ッ」
月下はじれったくなったのか、宏樹の胸に背中を擦り寄せる。
「何?」
「…わかってるくせに」
「月下からちゅ-してくれたらいいよ。」
「んもうッ…」
月下は眉間にシワを寄せつつも、宏樹にキスをした。
「これでいい?」
「…そんなにシて欲しかった?」
「…ッ」
月下はかぁッと顔を赤くする。
「…何?その初初しい反応…」
「ひゃっ」
宏樹は何だか自分も恥ずかしくなり、照れを隠すように月下の耳をはんだ。
「おっと…」
カクンッと力の抜けた月下を抱き締め、そのままテーブルに座らせた。
「ひろ…きッ」
「はいはい。エプロン外そうね〜」
「ちょっと…」
宏樹は膝立ちし、月下密着するように腰に腕を回す。
パサッと床にエプロンが落ちた。
宏樹は、ミニスカから覗く月下の太ももに触れる。
「腰浮かせて…」
器用にジッパーを下げ、ショーツ姿にした。
「こんなに…明るいのにッ」
月下は頬を染めながら、眼下から目を背ける。
「…あッ」
宏樹は月下の両足をテーブルの上にのせ、M字に開かせた。
「宏樹ッ…恥ずかしいよッ」
月下は羞恥心から両手で顔を隠す。
「…ッひ…ぁッ」
宏樹の指がショーツの上から割れ目をなぞる。
ピンク色のレースのショーツがじっとり湿り、色が濃くなっていた。
「…ッやッ」
宏樹がショーツに手をかけると、月下は拒否を示すように首を横に振った。
「いいの?グショグショで穿いて帰れなくなるよ…?」
「でも…ッ」
月下はきゅっと口を結び、少し涙目だった。
「…脱いで」
宏樹の声音は優しく、しかし拒否など出来ないような雰囲気を含んでいた。月下はほぼ強制的に脱がされる事になる。
勿論、宏樹は月下が拒否出来ない事を知っているのだからタチが悪い。
「あ…ッ」
月下の言葉だけの抵抗も虚しく、宏樹はスルッとショーツを脱がし、そのままショーツは床に落とした。
「あ…やだッ見ないでッ」
月下は急いで陰部を手で隠すが、それは宏樹の手によって遮られた。
「大丈夫…」
ちゅっと音をたてて、月下の手にキスを落とす。
「ッ…ひぃあぁッ」
月下が力を抜いたのをいいことに、宏樹は月下の太ももの裏側に舌を這わせた。
直接恥ずかしい所を舐められているわけではないが、月下の蜜口からは既に愛液が溢れでている。


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