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金木犀の誘惑
【その他 官能小説】

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金木犀の誘惑-6

荒い呼吸を弾ませ、
貪る様に舌先を絡ませ合っていると、青白く浮かび上がった恵子の指先は、ユックリと大樹のYシャツの釦を外し始め、次第に下半身を被う大樹のベルトに達し、ガチャガチャと騒がしくバックルを解き外すと、スラックスのファスナーを引き下げ、怒張した大樹の肉茎をブリーフから引き出し、硬く弓なりに反り返った肉茎を掌中に納めると、確かめる様に上下に扱き始め、延びをした舌先を、肉茎の付け根に這わせれば、練っとりとした動きで舐め上げ、それが亀頭周囲に及ぶと、グロスの落ちた生々しい口咽へ含み、ジュルジュルと淫靡な音色を奏でながら、快感に嗚咽する大樹を執拗に攻め繰り返していた…。


極限迄刺激され、
赤黒く鬱積した大樹の肉茎を奮い起たせると、
恵子は自らブラウスの釦を外し、脱ぎ捨てる様にベットの後部へとスカートを投げやると、レースで縁取られた黒いブラとショーツのセットインを露わにさせ、フロントホックのブラジャーを自ずと外すと、そのたわわな乳房を、眼下に横たえる大樹の顔面に押し当てていた…。


「綺麗だよ、とても…」

「ピチュッ、ぺチョッ!」

大樹は押し当てられた美乳を両手で弄りながら、ツンと突起した乳首を口咽に含み、舌先で転がすように愛撫し、強弱を付けながら貪る様に舐め尽くすと、大きく上半身を仰け反らせ、快感の旋律に堪える恵子だった…。

「脱がせてっ!」


我慢しきれなくなった恵子が囁くと、入れ替わる様に恵子を横たえさせ、ショーツの腰回りに両手を掛け、一気に足元へと剥ぎ取ると、恵子のスラリとした両脚は、あたかも大樹を招き入れる様に、ゆっくりと左右に開かれて行き、鬱蒼と生い茂る黒い密林に見え隠れする大陰唇は、既にプックリと半開きに膨らみ、否応なく大樹の欲情をそそっていた…。


「ヌチュ、ジュルッ…」


開かれた恵子の大腿部を更に押し広げ、抑え切れない欲情を剥き出しに、恵子の秘所に顔を埋め、大小の陰唇をなぞり上げるように舐め干すと、蜜壺の奥から、湧き上がる様に愛液が溢れ、恵子の脳下中枢を、痺れ行く快感の渦が襲っていた。


[草原の味覚]

「あん、あぁぁ〜っ!」
「すっ、凄くいぃっ!」
「滅茶苦茶にしてっ!」


さざ波の様に繰り返される快感は、いつしか恵子に淫らな声を挙げさせ、その濡れそぶる蜜壺の肉襞は痺れを帯び、まるで生命を宿した様にヒクヒクと蠢くと、一番敏感な米粒大の陰核を露呈させ、硬く窄めた大樹の舌先で転がされると、包皮に包まれていた陰核の蕾が剥き出しになり、更にプックリと膨らむ肉襞が、興奮の度合いを如実に顕していた…


「あんっ、あぁぁっ…!」

静まり返った部屋一面に、歓喜の嗚咽が木霊し、みごとに反り起つ大樹の肉茎が濡れそぶる蜜壺に充てがわれると、ゆっくりと挿入された…。


「あぁぁ〜っ……・・!」

緩急を付けながら、
浅深を繰り返す前後の動きは絶妙のリズムを刻み、恵子の全身に閃光の様に走る痙攣を与えた…。

「あっッ!い、逝くっ…」

甲高い嗚咽を挙げさせ、絶頂の時を迎えようとした瞬間。膣の奥深く挿入され、怒張した肉茎が抜きとられた事を感じとると、自ずと身を起こし、大きく開けた口咽に含めば、大樹の白濁した熱い精液を舌下で受け止め、双方の瞼を閉じながら、味わう様に舐め干していた…。


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