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人妻奈岐
【熟女/人妻 官能小説】

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職場-5

 田中は、はじめての快感に全身がじんじんとしびれていた。奈岐が隣にきて添い寝してくれると肩を抱きしめて目をつむった。奈岐が、
「気持ち良かった?」
「うん」
それしか答えられない田中が愛おしかった。田中のモノに感謝をするために奈岐が手で触ると田中のモノはまだ固くそそり立っていた。奈岐がさすったり、握ったりしていると、
「奈岐さん、ありがとう」
と田中が言った。奈岐は握りながら、
「田中君、もう一回出したい?
田中君が、もう二度と私とこういうことをしない、あったことを“絶対に”漏らさないって約束して呉れたらもう一回してあげる。約束できる?」
「うん」
とまた少年に戻った田中に、奈岐はにこっとしてキスをして、田中の乳首への愛撫に向かい、唾液を付けた指の輪っかで亀頭のカリをゆっくりと擦り始めた。今度は乳首を舐めながら輪っかで逝かそうっと、奈岐は悪戯っぽく微笑んだ。
 奈岐は、十分にゆっくりと乳首とカリへの愛撫を続けた。そして、次にたっぷりと唾液を付けた指でさっきより幾分強く、かなりはやく田中のカリを擦り上げ擦り下げ続けた。奈岐は今度はそうしながら、自分のクリトリスを空いている手を使ってショーツの中に入れ、人差し指と親指でぐりぐりぐりっとしながら続けていった。
 田中は奈岐の手練にもう耐えることができなかった。
「な、ぎ、、、さ〜ん、逝くウ、、、、逝く!」
「まだ我慢しなさい!もう少し我慢!」
「はい」
しばらく続けていると、クリトリスの刺激に奈岐も十分頂点に達してきた。ああ〜、、、、、、、もう逝きたい!、、、、
「な、ぎ、さ〜ん、逝くウ、、、、逝、く、、、うう!!!!」
「逝くわよ、いいわね!!」
 激しさを増した奈岐の舌と輪っかの擦り上げに田中がまた果てていた。どくどくと精液がほとばしり出て、先ほどより少なかったが十分な量の白いいやらしいものが田中のお腹の上に垂れていった。そのとき奈岐もクリトリスで極まって一緒に逝っていた。

 奈岐はしばしの休息の後、隣で寝ている田中に一瞥をくれて、ベッドを出た。そしてそそくさと着替えを済ませ、タクシーを呼んで啓介の待つ自宅へと帰っていった。
タクシーの中で自宅を見たとき、これは浮気の寸止めね、と久しぶりに男の逞しい肉体に接して満ち足りた身体を感じながらつぶやいた。


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