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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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信頼の構築-4


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誰にも内部構造を知られたくない秘密の建物へ、小一時間ほどで鈴木達も到着した。

外観的には普通のドアを勇んで開け、更に廊下の向こうにあるドアを開ける。
その次のドアを開けると、微かに人間のものと思しき声が聞こえてきた。

思わず股間に痺れが走る。
仔犬が吠えているようなキャンキャンと小煩い声は、あの二人の美少女の叫び声……鈴木はドアノブを握る手に力を入れて、その中へと入った。


「れ、れいちゃん外れないよぉ!助けて怖いぃッ!!」

「たまちゃんと私に変なコトしたら許さないんだからッ!!き、聞いてるの!?無視しないで!」


二人は3メートルほど離れた距離で、仲良く揃って両手首に枷を嵌められ、互いに向き合う形でチェーンブロックに吊られていた。

制服はそのままに、スカートが扇状に広がるように脚が開いている。
それは両端に枷が付けられた棒枷≠ノよるもので、1メートルほどの長さの其れに足首を握られていた。

その棒枷は山田に作らせたモノで、太くて肉厚な鉄パイプをカットしたその中に、鉛を流し込んである。
鈍く光る棒枷の重量は非常に重く、あれを装着されたまま歩くのは少女には不可能である。
それが証拠に麗世もそらも、腰を捻って膝を曲げる以外の動きをとれてはいない。


『あの……ちょっと気になってたんですが……』


まだストッキングを被っていない高橋と佐藤が鈴木の側に駆け寄る。
佐々木のコトを話しに来たというのだけは、直ぐに分かった。


『アイツ、ココの場所を知ってますよね?首にされてからもノコノコやって来るんじゃないかと心配で……』

『防犯カメラで足取りを辿られたりしたらマズいですよ?疑ってるワケじゃないですけど大丈夫≠ネんですかね……?』


鈴木は深く息を吸い、天井を仰いだ。
この二人は佐々木という男が孕む問題点を、しっかりと理解している。


『……アイツは二度とココには来ない。あとメス牧場にも姿は現さない。《絶対》にな……』


鈴木に迫る二人の顔に、僅かな緊張が走った。
……が、すぐに弛んで目尻を下げ、口角を上げた。


『ここからは撮影の話にしようぜ。オマエらペアで姦ってくれ。さあ、好きな方を選んでイイぜぇ?』


佐々木が迎えた最悪の戦力外通告を理解しても、二人の股間は膨らみっぱなしだ。
それは池野夏美の時のように《試す》必要は無いという事。


『いやいや、鈴木さんが先に選んでくださいよ。ボク達は余った方で構いませんから』


殊勝な言葉に胸が熱くなる。
鈴木は二人の好みを汲んで、それを返答とした。
これは信頼に値する仲間への《御褒美》だ。


『ククク!やっぱオレは生意気な方を選ぶぜ。あの美形の麗世ってヤツをオレが貰う……クックック!』


あの二人を獲物に選ぶと決めた時、佐藤と高橋の視線がボブヘアーの小さな少女に釘付けになっていたのを鈴木は見逃さなかった。
それが見間違いや見当外れではないという事は、急ぐように衣服を脱ぎ、ストッキングを被る二人の姿が証明していた。


『ありがとうございます!もういつでもイケますよ』


最低な痴漢師は頭のイカれた変態の本性を現し、身の毛も弥立つ強姦魔へと見事に成長した。
中から天に向かって突き上げられたブリーフの前みごろは、ビクンビクンと跳ねながら臭い染みをジワジワと拡大させている。
それは仲間からみても、相当に気色悪い《獣》の其れであった。


『バッテリーチェックOKです。カメラも全部正常に作動します』

『クククッ!佐藤、高橋……期待してるぜ』


頼もしい二人の背中が対面しあう美少女に迫っていく。
長い髪の少女は怯えながらも吠え、丸いボブヘアーの少女は顔を歪ませて泣き叫んだ……。



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