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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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幼き被害者-1



「なッ…なんでコッチ来るの!?こ、コッチにぃッ?はひッ!?ひいぃッ!」

「ち、ちょっとなんなの!?ホントなんなのよぉッ!た…たまちゃんに近づくなあッ!!」


佐藤と高橋は、なにか懐かしく感じていた。
二人だけで撮影に挑むのは、新庄由芽以来である。

金網と棒枷の違いはあるが、開脚両手吊りという拘束は同じであり、しかし、年齢と性格はまるで違う。
短くて丸い髪型は川上愛のようであり、幼過ぎる容姿と気弱さは森口涼花を彷彿とさせる。
そして由芽がみせた生意気な態度も威圧的な台詞も、そらには微塵も無かった。
本当に痴漢師の理想とする、気弱で大人しくて可愛らしい少女である。

……鈴木達がカメラを構えている。
玉置そらという美少女の作品の〈出来〉は、全て二人に掛かっている。
重圧が無いと言えば嘘になるが、まずは自分達が楽しまなくては作品としてつまらなくなるのが道理≠ニいうものだ。


「キャアッ!?なんで私ッッ……あ"…あ"ッ!!」


そらの後ろに回り込んだ佐藤は、細い手首をキツく握っている枷にそっと手を伸ばす。
硬く絞られた枷は小さく縮こまり、その高さは自分の顔の真ん前にある。
開脚によって頭の位置が下がっているとはいえ、改めてそらの背の低さと身体の小ささを実感する。
そしてこんなにも小さな身体を拘束するのには、あまりに過剰で頑強な拘束具であるという事も、感じずにはいられなかった。


「れ、れいちゃん助けてえッ!!もう無理ぃ!私じゃどうにも出来ないぃ!!!」

「たまちゃんから離れてよぉッ!!!ん"い"ッ!?ぎッ!く、鎖ッ……外れないぃぃッ!!」


頼りっきりのそらと、それに応えようとする麗世。
傍目から見ての二人の関係性は、友達というより仲良しな姉妹のようである。
それ程までに、親密な関係に二人は見えた。


「ひ…い"ッッ!?」


高橋が手にした物を見せると、そらはつぶらな瞳を目一杯に見開いて息を詰まらせた。
それは美少女モノ第二弾となった、森口涼花のDVDパッケージだった。


[拉致られ美少女〜〇月〇日捕獲……
戦隊ヒロイン・森口涼花(花岡ことは)]


森口涼花という名前を、そらと麗世は知っていた。
いま売り出し中の新人女優の失踪事件は、つい最近までテレビやネットを賑わせていたからだ。

その少女がパッケージに収められている。
犬のように赤い首輪をつけられ、ネームプレートにはすずか≠ニ書かれている。
ドアップで迫る泣き顔は、縋るような目を向けながら何かを叫んでいた。
ドラマでみせる演技などではない切迫した表情は、それが《事件》の最中の一枚であると瞬時に理解させた。


『この娘さあ、いきなり主演に選ばれたもんだから嬉しくて泣き出しちゃって……ねえ、羨ましいでしょ?』

『今朝シクシク泣きながら歩いてたよねえ。『可哀想だな。慰めて元気にさせたいな』って思ったから、ここに君を連れてきたんだ。今から君が《主演女優》だよお?』

「い"ッ…ひ…ひい…ッ!?」


二人の少女は驚きと恐怖に目を見開き、プルプルと震える顔で男共を見てきた。
その小さな頭で、何故このような事態に陥ってしまったのかを必死に考えているのだろう。
きっと短絡的で大胆な犯行に及んだ犯罪者集団に、底知れぬ恐怖を感じているに違いない。
気弱に過ぎるそらも、そして勝ち気な麗世も、スカートから伸びる生脚をガクガクと震わせて、それが〈正解〉だと伝えてきた。



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