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若かりし頃
【学園物 官能小説】

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魚釣りに-1

僕は中学一年生の博と言います。太平洋側の魚の美味しい小さな町で育ちました。あの頃の僕はテニスを始めて間もないころでクラブ活動でしていることと言えば、先輩たちがコートで練習している周りでの球拾いとラケットの素振りばかりの毎日でした。それでも中学に入って初めたテニスが楽しくて毎日友達とクラブに行っていました。

夏休みが近づいたころ通っていた中学校の創立記念の日で学校が休みになりクラブも休みでしたので、前の日に幼馴染で大の仲良しの正二君と魚釣りに行く約束をしました。
朝になってママに頼んでおにぎりを二つとお茶を入れた水筒を持って準備をしていると、正二君から電話がかかってきて、「ごめん、ママが、急に買い物に付き合えって言いだしてさ、断ったんだけどどうしても荷物持ちで着いて来いって言うんだ。着いてきたら何か買ってくれるって言うし、本当にごめん。」と言って来ました。「え〜!僕一人か、ま、いいや、また新しい穴場を見つけておくよ。じゃあな。」
結局一人で小さなクーラーボックスと釣り道具を持って自転車に乗り20分ほど走った所にある僕達だけの穴場の釣り場所に向かいました。国道から離れ舗装もされていないような道を進んで行くと笹薮に突き当たり、その先は崖になっていて車は入ってこれません。そこの崖を10メートルほど降りて行くと小さな砂浜があり、その奥に磯場があってそこがよく魚が釣れる穴場なんです。
僕はその日一人でその磯場に向かって自転車を走らせていると、後ろから他県ナンバーが付いた軽四が走ってきて追い抜いていきました。「この先は行き止まりだし、家もないのになあ、どうせ道を間違って入ってきたんだろうなあ。」と思いながらゆっくりとペダルを漕いでいると案の定行き止まりの所でその軽四は泊まっていました。
僕がその脇を通って一番突き当りの所に自転車を止めて、釣り道具を手に持ちクーラーボックスの肩ひもを肩にかけ崖を降りようとしていると、「ねえ、君。」と軽四から降りてきたいかにも都会の学生のような人が声を掛けてきました。
「は、はい、なんですか?」 「うん、あのさあ、私達○○海水浴場に行くつもりだったんだけど、完全に間違っているよね、この道。」 「はあ、全然違いますね。だってこの道はここで突き当りですよ。あとは崖です。」 「だよね、いやになっちゃうなあ、せっかく泳ぎに来たのにさ、またこの道を引き返して行かないとだめなんでしょう?」 「はあ、また国道まで帰ってそれから30分ぐらい走らないとだめですね。」 「でしょう?はあ、どうしようかな?この崖の下ってさ、泳げたり休んだりするところってある?」
「はあ、崖の下は小さな砂浜があって泳げますよ。崖には日陰もあって涼しいですけど・・・。」 「ふ〜ん、そうなんだ、面白そうね。」 「はあ、僕たちも魚が釣れないときはよく泳いで遊んでますけどね。降りて行くのにちょっと足が滑りそうで危険ですけど・・・。」もう一人の女性が「面白そうじゃない、海水浴場で泳ぐよりいいかもね、こういう穴場も。」 「じゃあ、移動するのも面倒だしここで泳ごうか?」 「そうしよう、君、ありがとう、教えてくれて。」 「あ、いえ、何か手伝いましょうか?」 「うん、少しだけ荷物を運んでくれる?食べ物とか持ってきてるから後で一緒に食べよう。」 「え!いいんですか?」 「その代わり荷物を降ろすのを手伝って。」 「はい、道案内もしますよ。」僕は自分の釣り道具と一緒に彼女たちのクーラーバッグのひもを肩にかけ、シートなどが入ったトートバッグも一緒に持って崖の下に降りて行く道を降りて行きました。彼女たちも少し荷物を持って僕の後に続き崖を降りて行くと、そこは横幅20メートルくらいの小さな砂浜です。その小さな砂浜以外は岩場になっていて僕たちはその岩場でいつも釣りを楽しんでいました。
二人の学生らしい女性は砂浜を独り占めして大喜びで、すぐにティ-シャツと短パンを脱いで水着になって海水浴を楽しんでいました。僕はそこから少し陰になった岩場に行き何時ものように餌を付けた竿を振り少し遠くまで投げてあたりを待っていました。しばらく彼女たちの楽しそうな声が聞こえていましたが、そのうちに静かになり、何か食べたり飲んだりしているようでした。日影があったのでそこにシートを敷いて休んでいるんでしょうね。僕はあまり魚も連れないし少し飽きてきたころ、お腹もすいてきたのでママが握ってくれたおにぎりを食べ水筒のお茶を飲んでいると、「お〜い、君、こっちにおいでよ、一緒にお昼にしようよ。」と声が聞こえましたので、「は〜い、今行きます。」と返事をして慌てておにぎりを頬張りお茶を飲んで彼女たちの休んでいる日陰に行きました。
彼女たちは凄く露出の激しいビキニの水着、胸の谷間もはっきりわかり、あそこの所も少ししか隠さない紐だけのパンツを着ていたので僕は目のやり場に困りました。思わずおちんちんが反応してしまいそれを誤魔化しながら彼女たちのところに行き座ると、「魚連れた?」 「あ、いえ、全然です。」 「この暑いのに、魚釣りなんかしないで私たちと一緒に泳ごうよ。」 「あ、いえ、僕水着を持ってきていないし、いいです。」 「ああ、水着か?そんなものいらないでしょう?ここは誰も来ないでしょう?」 「はあ、完全に穴場の砂浜だし釣り場です。他に来る人はいないですね。」 「じゃあ、いいじゃない、裸になって泳げばいいじゃない、私達も裸で泳ごうか?その方が楽しいよ。」 「そうだね、よし、脱いじゃえ。」と彼女たちはほとんど隠していなかった水着も取って素裸になり僕の前で食事を始めました。
「さあ、私達だけ裸にして君は脱がないのか?君も裸になりなよ、男だろう?」 「え〜!ぼ、ぼ、僕・・・。」と僕が返事に困っていると二人が僕のTシャツと半ズボンを脱がしてパンツも剥ぎ取ってしまいました。


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