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若かりし頃
【学園物 官能小説】

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前立腺が-2

次の日私は電話で検査結果を聞かされてびっくりしました。前立腺検査のPSA値が去年より急激に上がっていて、去年が4.5だったのが今年は8.3になっていたんです。それで病院の勧めで精密検査を受け、MRIと病理検査を受けました。その結果、前立腺に初期のがんが見つかり、切除する必要に迫られました。
「萌絵、前立腺ガンだってさ、取ってしまわないとだめだって。嫌になるなあ、もうできなくなっちゃうよ、あれが。」 「まあね、あなた今まで酷使してきたからよ、仕方がないわ。死ぬよりましでしょう?」 「おまえなあ、他人事だと思って。おちんちんが役に立たなくなるんだよ。凄くショック、男にとってはさ。このまえだっておまえとしただろう?まだ私だって現役だぜ。それが・・・。」 「でももういいじゃん、今までどれだけの女性を泣かしてきたのよ、そのおちんちんで。いい加減に諦めなさいよ。あとはのんびり過ごしましょうよ。」 「まあね、死ぬよりはましだからな。まだまだ長生きしたいからね。でもショック。」 「いいじゃない、私がこうしてそばにいて愛してあげているんだから。」

というわけで私は前立腺の切除手術を受け、もう完全に元のように元気なおちんちんは見れなくなってしまいました。まあ、その代わり今まで尿道を圧迫していた前立腺がなくなったことでおしっこの出がよくなりましたけどね。

それからしばらくして、夫婦で温泉旅行に行きゆっくりとしている時、「ねえ、あなたってさ私と初めてした時ってもう童貞じゃあなかったよね。」 「はあ、今頃その話かい?」 「まあね、ちょっと気になったのよ。だってあの時あなた中三よ、まあ、私も高一ですでにバージンではなかったけどさ。それにしても早くない?あなた。」 「まあね、確かに私も早かったような気がするね、初めての経験が。」 「ねえ、童貞を失ったのは何時だったのよ、あなた。私それは知らないわよ、ねえ、聞かせてよ。」 「まあね、いまさら言っても叱らないでくれよ、それはさ、・・・。」
私は自分が経験したことを萌絵に話し始めました。


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