渚〜出会いの春〜-4
「お前と渚は校内一のカップルって言われてんだぜ」
「し…知らなかった」
「まぁ他の女にたぶらかされないようにきをつけろよ」
「それはない。俺には渚だけだ」
言ってから後ろの気配に気付いた
「偲ぅ〜……」
「うっ……渚」
「うわぁ〜〜……偲ぅ〜〜」
「うわぁ!泣くなよ」
「大好き」
「ん……俺も好きだよ」
無論この光景を見ていたクラスのやつらはウルウルとした瞳で優しく俺達を見つめていた
つづく
PS
護が言うにはそれからクラスの中でカップルが増えたそうだ
(護は彼女いない)
つづく