提案と期待-1
清次の初回の家庭教師を終えた香織は、早速由紀に連絡を取り、数日後にランチを共にしていた。
「ねぇ、香織、どうだった?清次君、真面目な子でしょ。教えたことをすぐに理解してくれて、とても賢い子だよね。」
「うん、すごく真面目。優秀だよね。すぐ理解してくれるよね。でもさー、由紀さー、あんな真面目な子の童貞を奪ったんだよねー。何か本当にエッチな話だよねー」
「ちょっとー。そんな話は置いといてよー。清次君に聞いたりしてないよね!?」
「もちろんだよー、初回からそんな話できるわけないでしよ。つくづくエッチな話だなと思ってさ。何か想像して興奮しちゃったよ。あんな子に写真撮ってもらったりしたんでしょ。そりゃあ、大興奮しちゃうよねー」
由紀は清次の家庭教師をしていた頃、写真が趣味という清次に、自分の写真を撮ってもらうことを頼み、由紀の部屋で写真を撮ってもらったことがある。そこで清次が興奮し我慢できなくなり、それを由紀が受け入れ、1日中性行為に及んだエピソードがあった。
「ねぇねぇ、由紀さー。今度私の家に清次君を呼んで、3人で一緒にごはん食べようよ。何か楽しそうじゃない?私も少し写真撮ってもらおうかな」
「うん、私も久しぶりに清次君に会いたいし。いいねー。香織の部屋広いから、三人でもゆっくりくつろげるね。」
「うん、二人で清次君のことをちょっとだけ刺激しちゃおうか?!」
「やだー香織、何言ってんのよー」
「あははー。まあまあまあ。でも、私達が何もしなくても清次君、勝手に興奮してるかもね。」
「ちょっとー。あまりからかったりしたらダメだよー」
「大丈夫、大丈夫。でも何かさ、私、そういうのも好きかも。お姉さん達で年下男子を犯しちゃうみたいなやつ。こんなの他人に言えないけどね。由紀には言っちゃうけど。」
「うーん、まあ、分からなくもないけど、何となく。」
「私さ、何人もの男性にされるのって興奮するって言ったじゃん。でも、逆も好きなんだと思う。この感じ分かる??」
「まあ、そう、そうね、分からなくもないよ。うん。」
「あー、何か由紀と話してるだけで興奮してきちゃったよー」
「やだー、もうー!」
香織との会話で、由紀は様々な場面を想像していた。
香織には言えなかったが、由紀も興奮を覚え会話の途中から、由紀の陰部は愛液で溢れていた。
帰宅後、由紀はベッドで横になりながら、さっき香織との会話中に想像したことを再び想像した。
(清次君を私と香織で犯しちゃうなんて、何てエッチなんだろう…やだ、私、凄く興奮してる…)
自然と由紀の指は、自身の陰部へ向かった。愛液で満たされた膣に指を入れると、ビクッと体が反応した。
(清次君にいやらしい言葉をかけながら、二人で清次君の体を刺激してみたい…。凄く興奮してくれそう。おちんちん、ずっと硬いままで、何度も射精してくれそう…)
由紀の指の動きは激しくなり、体も激しく動き始めた。
(ああっ…性欲の強い思春期の男の子を刺激するのって、興奮する…こんなエッチなこと考えてるなんて誰にも言えない、でも凄い興奮する…清次君が興奮してたくさん射精する姿、また見たい…ああっ、ダメっ、い、イッちゃいそうっ!イクッ!)
「ううっ!!うぐっ!」
由紀の体は激しくのけ反り、絶頂に達した。
今まで想像したことのない場面は、由紀にとっての性的なツボだった。
放心状態の由紀は、ぼんやりと考えていた。
香織の提案から、自分の性的な部分が開拓されていくのと清次を開拓してみたいという欲望があることも自覚していた。
その機会をとても期待する自分を受け入れようとも考えていた。