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月の裏側
【調教 官能小説】

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-2

夜になり、再び、祐と話をした。
互いにいろいろと話し、仲直りとなった。美月は、男友達とのやり取りを報告した。
祐は、怒っていたが、いきなり何かをすることはなかった。

美月は、安堵しながらも、震えた。
祐が何も仕置をしないことは考えにくかったからだ。そして、週末を迎えた。
祐が、ラブホテルに行くと言い出した。
仕置に間違いないと確信する。美月は、黙って、祐に従った。

ホテルに入り、いつものように美月だけが、全裸となり、祐の足下で挨拶をする。
祐は、静かに縄を手にし、美月を縛った。身体は亀甲に縛り、両手は背中側で動けないようにされる。足はM字開脚だ。
ボールギャグをつけられる。

鞭を手にした祐が、美月の前に立った。
「他の男に連絡をするとはどういうことだ」
質問をしているが美月はボールギャグをしているので答えられない。祐も答えを聞く気などない。
質問と同時に頬を叩かれる。
当然の仕置だった。

「お前が誰のものかわからせる必要がある」と言う。
祐は、鞄から見慣れないものを取り出した。
たくさんのイチジク浣腸だった。

美月は、動けない身体をよじった。
祐は、アナルには、興味がないと言っていたはずだ。首を必死で横にふり、祐を見つめる。
祐は、静かに話しはじめた。

「アナルに興味があるわけではない。お前もわかっているだろう。だからこそ、今日は、お前のアナルを開発することにした。」と言う。
美月は、意味がわからなかった。祐は続ける。
「アナルを開発するには、わかるな?お前がまだ俺に見せたことがない行為を見せることになる。人としての尊厳もない、女としてもこれ以上惨めな姿はないな。わかるな?」

美月は、必死に首をふる。
しかし、祐は、再び美月の頬を叩いた。
美月の目から涙が溢れる。しかし、祐は、全く動じない。
「繰り返すが、俺は、アナルには興味はない。しかし、お前の全てを見る権利がある。お前は、いまだに自分の立場がわかっていないようだから、丁度いいだろう。お前は、今から俺の前で耐えられない程惨めな姿を晒す。そのあとは、アナルを開発される。お前に拒否権はない。」

美月は号泣していた。
美月は、今から、ただただ、人として最も恥ずかしい姿を見せるのだ。


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