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上野家のある週末
【SF 官能小説】

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眠れぬ夜-8

正輝は動きを止めず、更にピストンを速めていく。恵は止まらない快感に耐え難い様に、

「あぁ、うっ、ああ…」
「やぁ、もう、うう…」

と啜り泣き始める。正輝は恵の顔を見て、

「オマンコ、気持ち良いの?」

と聞くと恵は伏せ目がちに正輝を見て無言で頷く。正輝は、

「はっきり言わないと止めちゃうよ。」

と意地悪そうに言うと、

「気持ち良いわ…」
「ええ、気持ち良い…」

と恵は慌てて答える。正輝は上下のピストンを力強く、叩き込む様にしながら、

「僕のチンポ、気持ち良い?」

と聞くと恵は大量の汗で髪を張り付かせた顔を赤くして、

「気持ち良い!」
「凄い、気持ち良いよ!」

と憑かれた様な表情で答える。正輝はニンマリとして、恵が興奮しているのを喜ぶ。正輝は膣への打ち込みを更に勢いを付けて行いながら、

「オマンコは、どう?」

と聞くと恵は惚けた顔の潤んだ瞳を正輝に向け、

「マンコ、凄く良いの!」
「気持ち良くて堪らない!」
「チンポ最高!」
「チンポ大きい!硬い!」
「オマンコ良いの!」

と理性を無くした様に淫らな言葉が止まらなくなり、激しく身体を痙攣させ上の正輝を上下する位揺すると絶頂した。正輝はそんな恵を見て微笑み、

「母さんのマンコから本気汁のミルクが止まらないよ。」
「オマンコが好き好きで堪らないんでしょ?」

と言うや膣から性器を抜くと白い体液まみれの性器を恵の顔の前に持って見せてくる。そして、

「咥えて!」

と言うと強引に口に押し込む。恵は口を開かされ、巨大な亀頭が口内に侵入してくる。恵は自分の体液まみれの性器を頬膨らませ受け入れ、亀頭を舐め廻していく。自らの体液に嫌悪感も示す事無く夢中になり正輝の性器を激しくバキュームしながら舌を這わせる。

(このチンポが愛おしくて堪らない…)
(いつまでも舐めていたい…)

と自分が性器を渇望していると自覚し、この欲望が恵と言うよりも自分の欲望から来る物だとフェラの間、多少冷静さを取り戻した今では理解していた。

(ベガァの媚薬がきっかけで、私の遺伝子の奥底に眠っていた性欲や性的感覚が蘇った?それも極端な形で…)
(性的感覚、性欲が異常に強いなんて…)
(任務に支障を来さないだろうか?)
(私、大丈夫なの?)

とやや不安になっていると正輝が、

「母さんもこんなにスケベになったんじゃ、セックス無しじゃいられないよね。」
「人間の男じゃ、強化人間の母さんの相手は無理だ。」
「半端無く締め付けるし、チンポ潰しちゃうな。」

と話すと恵は初めて気付いた様に性器を口から出して、

「そんなに締め付けてたの?」
「大丈夫だった?」

と聞いて来る。正輝は笑顔を返して、

「万力見たいにね、凄く締め付けて来た。」
「平気だよ、その証拠に何度も母さんをイかせたよね。」

と話す。ふと、正輝はある事に気付いた。

(締まりは昼間よりキツイのに射精はまだ我慢出来る。)
(母さんの万力締めに耐性が付いたのかな?)
(良い事には違い無いな。)

と笑顔になり、恵に顔を近づけ

「僕の首に両手を廻して。」

と促す。恵が頷き、両手を正輝の首に廻して掴むと同時に正輝は左手を恵の右太ももに内側から差し入れて掴んだ。そして右手で性器を持ち、ゆっくりと膣に押し込む。恵は亀頭の圧力に喘ぐ。

正輝は右手を恵の左太ももに内側から回して掴むと恵を持ち上げ慎重にベッドから降りた。正輝は、

「最初はゆっくり振るから。」

と恵の顔を見て話す。その恵の顔は目は潤みトロンとなり、口を半開きにしてこれからの行為に対する期待に、

「ええ、お願い…」

と即答する。正輝は下半身の自らの性器が抜けない様にゆっくりと恵を少しだけ振る。二人の股間が当たると接合部から体液が飛び散り、

「ああ!」

と恵は悦びの声を上げる。数回振ると恵は喘ぎの声を上げながら正輝に絶頂時の顔を凝視されながら果てた。正輝は恵を振るのを止めずに、性器が抜けそうになる位恵を振り同時に自らの腰を突き上げる。

「おおー!」
「うぁー!」

と恵は顔を歪めて部屋中に声を張り上げる。そして再び身体を激しく痙攣させ絶頂した。恵の膣から白い本気汁が大量に流れ出て来る。正輝は一旦動きを止め、

「母さん、誓って!」
「僕の彼女になるって。」

と大きな玉の様な汗を顔中に吹き出し、目を閉じて早くもグロッキー状態の恵に迫る。恵は目を開いたが無言だった、目に逡巡の光が見える。

(良くない事よ、親子で恋人になるなんて…)

と恵には躊躇いがあった。自ら正輝の部屋まで行き二人がまたセックスする原因を作ったのは自分だと分かってはいた。だがそれを継続的な関係にする事にはやはり踏み切れない。

親子での性行為は禁忌である上に遺伝子的にも不自然だからだ。正輝は少し苛立たし気な表情になると、

「親子だから、駄目なの?」
「でも僕以外の誰が母さんを満足させるのかな?」

と指摘する様に言い、

「僕のチンポが欲しいくせに!」

と言うと恵を性器が完全に抜け、恵の腰が正輝の腰の高さより上に振ると勢いを付け振り下ろす。そして自分の腰も目一杯引くと恵の股間が自分の股間に当たる寸前で突き上げる。二人の股間がぶつかった時、

「パァーン、」
「バシューン!」

と股間の激突音と結合音が鳴り、同時に、

「ガァー!」

と恵は大絶叫を上げ、一撃で絶頂する。正輝がすかさず、

「手を離さないで!」

と声を掛けると恵は正輝の首に廻した両手に力を入れる。


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