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上野家のある週末
【SF 官能小説】

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相姦-8

グリィが、

「ゆっくり立て!」
「抜けない様にな。」

とアドバイスする。正輝は頷き、両手を恵の太ももの内側から持つと慎重に立ち上がった。恵は正輝の首をしっかり掴みながら膣の中の巨大な性器が正輝の体の動きに合わせて移動する度に喘ぐ。

正輝が恵を持って立ち上がるとグリィは、

「ゆっくりと母親を振れ!」
「掴んだ両手で加減してな。」

と指南する。正輝は恵を少しだけ振っていく。力を加減したつもりが興奮の為か力が入り、性器が抜けそうになる位に恵の股間が離れたが巨大な亀頭がストッパーになり抜けずに戻ってくる。恵の股間が正輝の股間に当たると亀頭が膣の奥を貫き、

「ああー!」

と恵は目と口を大きく開き、同時に大きな声を上げる。身体の中の燻っていた火元が一撃で炎を上げ燃え出す様に恵の身体に快感を与えた。グリィは笑い、

「最初から振り過ぎだ。」

と呟くも、

「それを連続してやってみろ!」
「母さんを悦ばてやれ!」

と煽る。正輝は恵の反応に気を良くしてグリィの指示通り恵を振っていく。

「グチャー!」

と音と共に二人の結合した股間から恵の愛液が飛び散る。恵は正輝の首に廻した両手を伸ばす形で掴まり、

「おおー!」

と叫び声を出してすぐ様絶頂する。グリィが、

「手を離すな!」

とすかさず声を掛け、その言葉に反応して恵は掴んだ両手が緩み掛けたのを力を入れ掴み直す。正輝は慌てて恵の様子を窺う。グリィが、

「続けろ!小僧!」

と命令する。正輝が躊躇していると、

「手が外れそうになったら抱えてテーブルに置けば良い!」
「続けろ!」

と指示を繰り返す。正輝は再び恵を振って二人の股間をぶつけていく。恵が歯を食いしばり目をギュッと閉じて連続して膣を襲う快感の衝撃に耐えていたが、

「あー…」
「もう駄目…」

と告白する様に呟くと正輝に抱えられた身体を硬直させたまま震わせ絶頂する。息子に逝く時の顔を凝視されて。

(何て凄いの…)
(背中まで衝撃が走る…)

と恵は絶頂後の余韻の中、この体勢で改めて正輝の性器の威力に驚いているとグリィが、

「次は、お前のチンポが抜ける位に振るんだ!」
「お前も腰を引いて、マンコが来るタイミングで突け!」

と新たな指示を出す。恵はその言葉に、思わず抗う様に口を開き掛けたが閉じた。連中に逆らえば正輝が痛めつけられるだけだからだ。正輝が、

「でも母さんは、今でもキツそうだ。」
「これ以上は傷付けてしまう。」

とグリィを見て反論する。アルゥが、

「大丈夫だ、お前の母親は傷付いても治るのさ。」
「そうゆう身体なんだ、修復機能が働く。」

と正輝に向かって話す。正輝はぽかんとした表情になり、

「修復機能…」

とオウム返しに口にした後、

(何だ、それ!)
(母さんは、本当のスーパー○ールなのか?)

と混乱しているとグリィが、

「やれ!小僧!」
「痛め付けるぞ!」

と脅してくる。下から、

「続けて…」
「私は平気よ…」

と恵が真っ赤な顔で大粒の汗を大量に光らせながら声を掛けて来る。正輝には恵が既にかなり疲労している様に見えた。これ以上ハードな事をして大丈夫かとの疑問が頭をよぎる。

「本当に平気かな…」

とボソっとこぼすと恵が、

「彼が言った事は本当よ。」
「怪我しても大概、薬や治療なしに治る。」
「疲労してもすぐに元に戻るわ。」

と話す。媚薬を大量に飲んで無ければ早く回復したに違い無いが、絶頂の快感が増幅され多大な影響を恵の身体にもたらしていた。相手が正輝に変わってその影響は飛躍的上がっている。正輝は恵の身体の事を聞こうとした時、

「うっ、」

と呻めき、足元がぐらつく。頭痛がして恵の太ももを持つ手を離し掛けたが何とか持ち直した。頭痛は続かずすぐに治る。

「今のは警告だ!」
「軽めにしてやったぞ!」

とアルゥがウラのコントローラーを振り、正輝に日本語で話し掛ける。グリィが、

「次、指示に従わないなら頭の中を焼くぞ!」

と怒鳴り付ける。恵がアルゥを睨み付け、

「止めろ!」

と怒鳴り、

「続けて!」
「連中を怒らせては駄目。」

と真剣な表情で正輝に訴え掛ける。正輝は頷き、

「分かったよ、母さん。」
「ごめん、いくよ。」

と言うと数々の疑問も有ったが恵を再び振っていく。ゆっくりと慎重に振る、股間同士がぶつかる度体液が飛び散り恵が、

「ああ…」
「うう…」

と首を振り快感に耐えているとグリィが、

「俺は何て言ったんだ!」
「抜ける位に振れ!」

と苛立ち怒鳴る。恵が、

「彼の言う通りにして。」
「平気よ。」

と心配そうな顔の正輝を見て話す。再びウラによる正輝への攻撃を危惧したのだ。正輝は済まなそうな表情で頷き、

「行くよ。」
「しっかり掴まって!」

と声を掛けると今までで一番勢い良く恵を振った。


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