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上野家のある週末
【SF 官能小説】

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相姦-7

正輝が仰向けに寝ると恵は、正輝の股間にかぶさるや両手で正輝のペニスを掴み口を大きく開けて咥えると、音を立て激しくバキュームしていく。正輝は疲れていた様に見えた恵の一転変わって積極的な行動に驚くも、

(母さんもまだオマンコしたいんだ!)

と嬉しくなる。恵は一旦、口から性器を出すと亀頭を舌を出してペロペロ舐めていく。正輝の性器は反応して再び固く勃起する。恵は思わず笑みを浮かべ、顔を横にして正輝の性器の竿部分へ口を近付ける。グリィが、

「髪で見えないぞ!」

と言うと恵は髪を掻き上げ顔をグリィ達に向け、正輝の固く勃起した性器の竿を上下に唇を走らせる。まるで、アルゥとグリィを挑発する様に。アルゥとグリィは二人とも苦笑いする。恵はグリィの言葉に反射的に反応しただけで行動には意味は無かったが。

恵は正輝の性器に夢中であり、自分の口や舌で味わう事以外に興味は無かった。口からハァハァと声が出て、膣から愛液が再び流れ出ている事にも気付かない。身体の疲れは有ったが性欲が勝っているのか動きはスムーズだ。

左右の睾丸を交互に口に含むと執拗な位に舐め廻し、音を出して口から出すと再び口に含む行為を繰り返す。ボールのスキンを口で何度も引っ張り上げその感触を楽しむ。正輝の性器は更に大きく固くなっていく。

「母さん、入れるよ!」

と正輝は我慢出来ないとばかりに恵に声を掛ける。恵は正輝の言葉に軽く頷き、未練有り気に正輝の性器から口を離した。グリィが待ちかねたとばかり、

「お前の母さんは好き者だ。」
「強烈なヤツじゃないと満足しないぞ!」

と正輝に早口の日本語で声を掛けるとアルゥは含み笑いをする。恵はグリィの言葉に反発して抗議の言葉を返そうと口を開くもグリィは制する様に、

「今やった体位と逆バージョンをやれ!」
「それを立ってやるんだ!」

と指示する。正輝がどうすべきか少し迷っていると、

「先ず小僧、お前がテーブルの端に腰掛けろ。」
「足を床に降ろしてな。」

とアルゥが教える。正輝は言われた様にグリィやアルゥの方を向く形でテーブルに腰掛けた。アルゥが、

「母親は、息子の膝の上に載れ!」
「向かい合う様にな。」

と恵に要求した。恵は少し間が有ったので修復機能が働き、身体の火照りは有るが少しの疲労回復と冷静さを多少は取り戻していた。そのせいか、先程から気になっていた事が頭をよぎる。

強化された自分の身体は正輝とセックスすると傷付けるのではとの危惧だ。自分の膣が正輝の性器を破壊するのではとの恐れがあった。以前、『融合』した直後にマザーから警告されたのだ。

強化された身体で人間の男性とセックスした場合、性的興奮が高まり力が制御出来なくなると男性器を破壊する危険が有ると言う物だった。その事が思い出されたのだ。ベガァ人達の時には気にもしなかったが、相手が正輝なら話は別だ。

ベガァ人に飲まされた媚薬は、身体を弛緩させる効果が有ると見えて自然と膣に力が入ってもさほどでは無かった。だがセックスに慣れたせいか、正輝の性器を膣に受け入れる時など性器を確かめる様に膣が無意識に締まっていくのが自分でも分かったのだ。

しかも、性的興奮が高まると膣はかなり強く男性器を締め付けていた様に思う。だが、正輝は特に痛がる様子も見せず力強い性器のピストンを恵の膣に行っていた。

(アルファの遺伝子を持つ正輝の体は強化人間並に頑強なのかも知れない。)
(生まれながらのハイブリッドの強化人間なのかも?)
(私やマザーが考えるよりも遥かに強い体の持ち主なのか?)

と先程ベガァ人達が考えていた疑問を恵も考えていた。アルゥがそんな恵に、

「さっさと動け!」

と命令してくる。恵は、その言葉が癪に触ったが正輝の頭の人体コントローラー、ウラの存在が喉元まで出掛かった反発の声を押し殺した。

やむなく指示通り正輝の膝を跨いでゆっくりと腰を降ろす。その時、直立した正輝の巨根を見て顔が赤くなり火照ってきた。先程までの超人的なセックスが思い出される。乳首と性器の脈打ちが再び意識される。乳首が再び頭をもたげ、膣が濡れていく。

(正輝に、正輝の性器に発情してるの?)
(見ただけで…)

と自分の身体の反応に恵は驚き、恥ずかしくなった。だが正輝の巨大な性器から目を離せ無い。視線を外そうとしても見てしまう。恵はようやく自分が既に正輝に、正輝の性器に心囚われ、虜になったと知った。グリィが、

「坊主、その体勢でマンコに入れろ!」
「そして、太ももを両手で内側から掴んで立ち上がれ!」
「母親は息子の首をしっかり持って離すな!」

と命令してきた。興奮状態の正輝は素直に頷き、性器に手を添え恵の膣に亀頭を埋め込んでいく。恵は正輝の首に手を廻しながら、

「あっ、」
「うぅ!」

と亀頭の膣の侵入に反応する。だが、巨大過ぎる亀頭も膣が潤沢に濡れているせいか、慣れてきたのか以前程の圧力を感じない。


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