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上野家のある週末
【SF 官能小説】

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相姦-6

恵の身体は正輝の巨大な性器の絶対的な快感に翻弄され支配されていた。ベガァ人達への反撃を窺う事も疎かになっていたと言うより不可能だった。

ベガァ人達から始まった連続したセックスによる度重なる快感は、恵の脳への衝撃と身体的疲労を絶え間なくもたらし修復機能の回復を上回っていた。正輝とのセックスで更に身体への負担は大きくなり疲労は蓄積され戦闘行為どころかまともに歩けるか自信も無い。

そもそも正輝とのセックスに夢中になり、欲望に囚われ更なる快楽を求める事しか恵の頭には無い状態だった。グリィが少し考え込み、

「坊主、マンコ締まるか?」

と日本語で聞いた。正輝は腰を振り恵を上下させながら、

「締まるよ、凄く…」

と答える。グリィは、

「どんな風に締まるんだ?」

と聞くと正輝は少し考え、

「万力で締め付ける様に…」
「半端無く締まるよ…」

と答える。グリィとアルゥは顔を見合わせる。グリィは、

「俺の時も結構締め付けていた。」

と思い出す様にアルゥにベガァ語で話す。アルゥは、

「アクバは効いているが、アルファの強化技術は修復機能も秀でた物だ。」
「身体の弛緩も傷害と見なし修復する。」
「プッシーも締まりを取り戻す筈だ。」

とやはりベガァ語で返した。グリィは、

「坊主も強化人間なのか?」

と聞くとアルゥは、

「かもしれん、もしくはアルファと人間のハイブリッドかもな。」
「母親が強化人間ならその子はアルファの遺伝子が混じる。」

と少し考える様に話す。グリィは頷き、

「ハイブリッドだろう?」
「デカチンだし、ファックも半端無くタフだ。」

と笑う。アルゥも笑って応じ、

「だが、戦闘訓練は受けて無いな。」
「俺と初めて遭った時の対応は、まるで素人だ。」

と答えた。正輝は二人の知らない言語でのやり取りに興味は無く恵を突き上げる事に必死になっていた。恵は悲鳴と奇声を発しながら絶頂を繰り返していて、ベガァ人達の会話を聞き取る余裕は無かった。グリィが、

「締まるなら、出したいだろう?」
「我慢しなくて良いぞ!」
「お前が飲んだ強壮剤は、すぐにチンポを復活させる。」

と日本語で正輝に話し掛ける。正輝はその言葉にすぐに反応して、

「すぐに復活するの?」

と腰を振るのを中断してグリィを向き聞き返す。グリィは頷き、

「ああ、お前は若いからあっという間に勃起するさ。」

と返す。そして、

「たっぷり、中に出したらどうだ?」

と提案する。正輝は不安気に、

「妊娠したら…」

とこぼすとアルゥが、

「お前の母親は妊娠しない筈だ。」
「聞いてみろ!」

と笑う。正輝は少し間を置くと遠慮がちに、

「母さん、出して良い?」

と聞く。恵は正輝とベガァ人達との今の会話を聞いていた。正輝が腰の動きを止めていたので注意を向ける事が出来たからだ。恵は顔を赤らめ、

「ええ、良いわ…」

とはにかんで返すと正輝は、

「中に出して良いの?」

と重ねて確認する。恵は少し考えた、ベガァ人の言った様に妊娠は出来ない様に制限されていた。任務に支障が無い様にと言う理由もその通りだ。だが、親子なのに精子を膣に受けて倫理的に許されるのかと思った。

正輝は再び腰をゆっくりと振り始めたハァハァと息も荒い。射精が近いのだろう。恵は身体を射精に向け更に大きくなった性器に揺さぶられ、

「あなたの好きな所に出しなさい…」
「私は妊娠はしないわ…」

と膣への射精を許した。正輝はそれを聞いて腰の動きを最大限に速くする。性器が膣をアスファルトを削るドリルの様に叩いていく。恵は顔を振り、

「ああ…」
「はあ…」

とすすり泣く様な声を漏らす。身体が上下運動する様に大きく揺らされていく。正輝は恵の身体に両腕を回すと更に膣の奥を突こうと勢いを増して腰を上下させ怒涛のピストンを加えていく。

「凄い!凄いよ!」
「ああ!大きい!固い!」
「気持ち良いの!」
「オマンコ、気持ち良いよ!」

と恵は顔を真紅に染め、玉の様な汗を顔に噴き出させて大声で叫ぶ。赤い充血した目から涙が溢れ、口から涎を垂らしていた。恵は周りの様子は目に入らず、ベガァ人達が全く気にならない程興奮していた。淫らな言葉も無意識に口を付いて出た物だ。正輝も顔を赤くして、

「母さん、出すよ!」
「中に出すよ!母さん!」

と叫ぶと思いっ切り腰を引くと突き上げその格好を維持する。膣の奥に大量の精子が注がれる。正輝は体を震わせながら、

「ああ…」

と声を漏らし、再び腰を引くと突き上げ全ての精子を母親の中に出そうとして暫くその姿勢で動かない。恵も膣の一番奥に射精を感じ、

「ああ…」

と噛み締める様な感嘆の声を漏らし身体を上下に震わせ絶頂する。身体が震える中、恵は笑顔になっていた。多幸感に身体も心も満たされ恵はゆっくりと目を閉じた。

暫くして正輝は、恵を両手で軽々と持ち上げ性器を抜くと傍らに寝かせる。恵は亀頭が抜ける時に喘ぐが目は閉じたままだ。

恵の膣から愛液とは違う色の白っぽい液体が次から次と大量に出てくる。正輝の精子だ。正輝も仰向けに寝て射精後の余韻に浸る。だが何分も経たない内に、恵とセックスする気満々で横の恵を見るが目を閉じているので躊躇う。グリィが笑いながら、

「タフな息子が、まだオマンコしたがっているぞ!」
「チンポ、舐めてやれ!」

と言うと恵はゆっくりと瞼を開け自分を覗き込んでいる正輝に気付き恥ずかしそうに微笑む。そして、ゆっくりと身体を起こすと無言のまま正輝の体に手を押し当て寝る様に促す。


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