復讐-12
グリィは身体をピクピク痙攣させ目を閉じている恵を勝ち誇った様に見ていた。視線を感じて、その方向を見ると正輝が睨んでいる。グリィは笑みを浮かべ、
「坊主、心配するな。」
「お前の母親は無事だ。」
「女は強い快感を味わうと気を失う。」
「脳を守る為にな。」
と日本語で講釈を垂れる。恵を仰向けに寝かせると脚を開いて、自分の体を入れた。
「次は優しくオマンコするさ。」
と言うと、再び性器を恵の膣に挿入した。恵は亀頭の挿入に喘ぎ目を覚ます。グリィはゆっくりと腰を動かす。リズミカルに強弱を付け性器を出し入れしていく。すぐに、
「クチャ!」
「クチャ!」
と膣から愛液が掻き出され、
「むっ…」
「うぅ…」
と恵が声を漏らす。グリィは、
「我慢するな!」
「プッシー、気持ち良いんだろう?」
と話し掛ける。恵は顔を逸らして答えない。グリィは腰を振るスピードを上げると恵は口を両手で押さえ身体を上下に揺すり絶頂する。グリィは動きを止めず性器のピストンを続ける。恵は顔を歪め、
「ああ…」
「あぁ、ああ…」
と再び喘ぎ出し、
「グチャ!」
「グチャ!」
と膣からの愛液がミルク色に変わり、二人の性器を飾っていく。グリィはせせら笑い、
「息子に、教えてやれ!」
「何処が気持ち良いのか?」
と激しくピストンして日本語で要求する。恵は答えない、グリィは苛立ち、
「言え、息子の頭を焼くぞ!」
と脅す。恵はハァハァと喘ぎつつ、
「膣が気持ち良い…」
と小声で答えると身体を揺らして絶頂する。グリィはピストンを続け、
「オマンコが気持ち良いと大声で言え!」
と指示する。恵は絶頂後の余韻の中、
「オマンコ、良いの…」
と少し声を大きくして答える。グリィが恵の尻の下に両手を差し入れ鷲掴みにして性器を叩き込む。恵は首を振り激しく喘ぎ、
「うぅ、あー!」
「くぅ、ああ!」
と泣きそうな顔で声を出すと身体を波立たせて絶頂した。恵は正気を失いかけていた。バックスタイルからの絶え間ないピストンで絶頂が繰り返され再び頭が不明瞭で麻痺した見たいになり、一方で身体はますます敏感になっていた。朦朧とした意識の中、遠くでグリィの声が聞こえた。
「俺のチンポは気持ち良いか?」
と日本語で聞いて来る。それまでは、自分を乱暴に扱うこのベガァ人を喜ばせる事はしないと気を張っていたが快感の嵐の中、既に恵は忘我の状態になっていて、
「ええ、気持ち良いわ…」
「凄く固い…」
「凄く大きい…」
と自然に日本語で返していた。グリィはニヤリとして、
「何処がどんな風に気持ち良いのか教えろ!」
と聞くと恵は汗だらけの顔を惚けた憑かれた様な表情で、
「オマンコの奥が気持ち良いの!」
「大きなチンポが奥に当たるたびに凄く気持ち良い!」
「マンコ良いの!本当よ!」
と恥ずかし気も無く叫ぶ。そして、
「チンポ、良い!」
「チンポ、凄い!」
「オマンコ、何て気持ち良いの!」
と恵は淫らな言葉が止まらない。興奮はピークに達して周りも全く気にならない程発情していた。嫌悪感を抱いたグリィに自分が痴態を晒け出している事もすっかり忘れている。グリィは性器に高まりを感じアルゥに、
「この女を孕まそうかな?」
と笑うとアルゥは首を振り、
「強化人間は任務と障害となる機能は排除される。」
「妊娠しない様にしている筈だ。」
と言うとグリィは残念な表情になり恵を向き、
「何処に精液を出して貰いたいか、お前が決めろ!」
と日本語で言うと恵は真っ赤な潤んだ目をグリィに向け、
「顔に掛けて!」
「精液を感じたいの!」
「口に入れても良いわ!」
と懇願する様に答える。グリィは、自分の腰を思いっ切り引くと掴んだ恵の尻を持ち上げ、ぶつかるタイミングで性器を突き出し膣奥へ叩き込む。それを何度も繰り返す。恵は激しく喘ぎ、
「凄い、凄いよ!」
「チンポコ、良いの!」
「オマンコ、凄く良い!」
「ウワー!」
と淫語からの絶叫が口から飛び出すと身体を起こす様に何度もガクつかせて絶頂する。グリィは、
「うっ。」
と短く声を上げると性器を抜き、中腰になると恵の顔を跨いで性器を恵の顔に向ける。恵はグリィが近づいてくると口を大きく開ける。グリィは顔の少し手前から勢い良く精液を恵の口目掛けて発射する。精液は恵の口を中心に飛び散り、恵の顔中精液まみれにする。
グリィは、まだ精液が出続けるコックを恵の口に押し込むと恵は両手で掴み激しくバキュームしていく。恵は再びベガァ人の精液を自分の意思で大量に飲み込んだ。自分達には到底及ばないと認識し、その性欲を冷笑的に捉えていた種族の男の物を喜んで飲み干したのだ。
恵は精液が出なくなってもコックを離さず吸い続けた後、亀頭をペロペロ舌を出して舐めていき、竿部分を横咥えして唇を何往復も走らせ、睾丸を交互に口に含み舐め廻すと音を立て口の外に出したり口に入れたり何度もする。そして気が済んだのかぐったりとして目を閉じた。