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上野家のある週末
【SF 官能小説】

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復讐-11

グリィは、

「お前も素っ裸になれ!」

と言うと恵の破れたスーツの青いスエット状の上着、赤いミニスカ、赤いブーツと次々に脱がせて床に投げ捨てる。最後に纏わりついていたパンストを取り去り、手早く恵を全裸にする。恵は絶頂後の為か無抵抗でぐったりしている。

「四つん這いになれ!」

とグリィは言うと恵の尻を思いっ切り二度引っ叩く。

「パン!」
「パン!」

と大きな音がすると、

「痛い!」
「止めて!」

と恵が抗議する。瞬く間に恵のお尻の左右が赤くなる。グリィは恵を持ち上げ向きを180度変えて再びテーブルに置き、

「四つん這いだ!」

と命令する。恵は屈辱に唇を噛み、仕方なく四つん這いになる。グリィは恵のお尻に周ると片膝立ちになり、いきなり挿入する。恵は目を見開き、

「ああ!」

と亀頭の突然の膣への侵入に声を上げる。グリィはすぐに激しく膣の奥を突き出す。

「パァン!」
「パァン!」

とグリィの股と恵の尻のぶつかる音が居間に響く。恵は激しいグリィの突きに、

「ヒィー!」
「クゥー!」

と俯き、悲鳴の様な声を上げる。グリィが、

「顔を上げろ、アバズレ!」
「上げて、息子を見ろ!」

と怒鳴る。だが恵は下を向いたままだ。グリィは右腕を思いっ切り振りかぶり恵のお尻を強く叩いた。

「パン!」

と一段と大きな音が居間に響き、

「ああ!」

と恵が顔と悲鳴を同時に上げる。グリィは語気を強め、

「次、下向いたら息子を痛めつける!」

と言い放つ。恵は挿入されてすぐ、余りの激しい突きに一瞬にして逝っていた。何とか顔を上げるとグリィは容赦なく怒涛のピストンを再開する。

「パン!」
「パン!」

とグリィの股間が恵の尻に当たる音が居間中に響く。グリィは正輝を見て、

「お前の母親が、どんな顔で逝くのか見てろ!」

と日本語で言うと笑う。正輝はずっと見ていた。グリィに言われなくても目を離せなかった。恵が恥ずかしそうに正輝を見て、目と口を半開きにして顔を小刻みに震わせると身体を上下に揺すった。

(母さんは、逝った様だ。)
(大きなオッパイが揺れるのがエッチだ。)

と正輝は恵の様子を凝視しながら思った。すぐに、

(母さんは望んでセックスしてる訳じゃ無い!)

と自分を戒める。グリィは疲れ知らずのマシーンの如く腰を振り続け、恵の膣を突き続ける。

「オオー!」
「ウォー!」

と恵は絶叫して、何度目かの絶頂を迎えると身体を震わせ堪えきれず崩れ落ちテーブルに伏せる。グリィは恵の腰が落ちそうになるのを掴んで引き上げ、

「手をテーブルに付き、顔を上げろ!」

と言うと恵の尻を思いっ切り引っ叩く。

「パン!」

と音を立てると恵がゆっくりと手をテーブルに付いて身体を起こす。グリィは一旦性器を抜くとアルゥを見て、

「凄え、締まって来た。」

と報告する。アルゥは頷き、

「気を付けろ!」
「このアバズレが強化人間だと言う事を忘れるな!」

と重ねて警告する。グリィは頷く、

「分かってる。」
「だが、もう少しこのアマには思い知らせてやる!」

と返す。グリィは恵の尻の上で中腰になると、上から下へと勢いを付けて性器を膣に打ち降ろす。膣から体液が飛び散り、

「グッシュ!」

と結合音がすると恵は目を剥いて、

「グゥオー!」

と奇声を上げる。信じられない衝撃が脳天を貫く。快感と言うより痛みに近い電気信号で一種の感電の様な物だった。恵が身体をガクガクさせているとグリィは、

「連続で行くぞ!」

と言うと性器を引き、恵の腰を上に引き上げて更に高い所から狙い澄まして膣に打ち込む。恵が、

「ガァー!」

と奇声の様な絶叫を上げる。正輝は恵が目と口を大きく開いた後顔をクシャクシャにして崩れ落ちるのを見た。

(母さんは、また逝かされた。)
(凄い快感?拷問に見える。)
(身体、大丈夫かな?)

と恵を気遣う。恵は膣の奥への未経験の衝撃に翻弄された。身体の奥で爆発が有った見たいに思えた。

(頭も身体も壊れそうだ…)
(意識もまた無くしそう…)

と恵は気が遠くなるのを何とか我慢して考えていると腰を持ち上げられ更なる打ち込みが襲う。

(凄い…)
(黒いベガァ人よりも…)

とアルゥとの初のセックスは未知の快感で衝撃的だったが、グリィとのセックスは優にそれを超える物だった。性器の大きさもセックスも桁違いで文字通り翻弄されていた。

(相手により、こんなに違う物か…)
(全然別物だ…)

と驚いているとグリィは疲れ知らずのマシーンの様に巨大なコックの怒涛の打ち降ろしを続けていく。何度も崩れ落ちた恵の腰を引き上げ、これでもかと恵の膣の一番奥を貫く。恵は視界が真っ暗になると何も分からなくなった。


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