ボクと綾女さん -ある思い出話について-(2023/08/07)-8
中学1年生の1学期が終わる頃から、
ボクは夢精をするようになっていた。
朝起きると、パンツに精液がべっとり付いていたり、
夢精をする瞬間に目が覚めて、そのまま射精したり。
夢精する時は、
裸の綾女さんが出てくる夢を見ていることが多かった。
夢に見る綾女さんの裸は、ボクが小さい頃に綾女さんと
一緒にお風呂に入った時のものだった。
綾女さんは胸が大きい。
何かの会話で自分の胸の大きさは
EとかFとか言ってた。
色白の肌に、淡いピンク色をした乳輪と乳首。
横の方から見ると、乳首がツンと飛び出ている
ことが度々あった。
友達がたまにエッチな雑誌を学校に持ってきて
見せてくれるけど、その雑誌に載ってる女の人より、
綾女さんの裸の方がきれいでエッチ。
そんな裸をした綾女さんが、ボクのおちんちんを
見てくれている夢。
綾女さんにおちんちんを見てもらったり、
綾女さんのおっぱいをじっと見ているうちに、
ボクは夢精していた。
夢精や射精については保健の授業で勉強していたので、
夢精すること自体には驚きは無かった。
ただ、夢精をした後のパンツ---ブリーフだ---を
どうするかでちょっと困った。
自分で洗おうとも考えたけど、
急にボクがパンツを洗い出したらヘンかなとも思い、
結局、ボクはそのまま洗濯に出していた。
精液が乾いた箇所がゴワゴワになっているパンツ。
べっとりと精液が付いたままのパンツ。
毎日洗濯をしてくれている綾女さんは、
当然、ボクの夢精に気付いたと思う。
でも、綾女さんは夢精について
何も言ってこなかった。
むしろ、ボクが夢精するようになってから、
「洗濯物はちゃんと出すのよ。
自分で洗わなくていいからね。」
と何度も言ってくれた程だった。
* * *