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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(37)-4

「逝ったんだな、寿美恵」
「は、はい、寿美恵は嬉しいです」
「そうか」
「あの、ご主人様 ……」
「なにかな、寿美恵」

「寿美恵はご主人様 が欲しいです……」
寿美恵は美しい顔を俺に向けて子供のように哀願していた。
「よし、ではあそこのベッドで入れてやる」
「は、はい、ありがとうございます」

そのときの寿美恵は少女のように嬉しそうだった。
縄を解き、すべてを外させ、寿美恵はベッドの上に横たわせた。
愛撫するまでもなく、潤っている膣に俺はペニスをいれて掻き回した。

「い、逝きます、ご主人様!」
と言い、俺に抱きつき、寿美恵は極まって幾度も逝った。

激しい膣の締まりに気持ちよくなり、俺は寿美恵の中で射精した。
「あっ、ご主人様が寿美恵の中に……」

熱いセックスのあと、俺達はしばらく抱き合っていた。


疲れたのだろう、寿美恵は俺に抱かれながら眠っている。
俺はそんな寿美恵の頭を撫でて、その顔を見つめていた。

そして初めてホテルのロビーで待ち合わせしたときの、
寿美恵を思い出していた。

対面したときの清楚で誰が見ても美しいこの女。
微笑んだときに少しみせた輝く白い歯。
上品で薄化粧でも輝いているこの女。

その女は俺の調教を受け、結合して今は俺に抱かれながら眠っている。
人とは不思議なものだと思った。
俺に逢わなければ、こんな破廉恥はこともしなかっただろう。
女の夫が心から愛していれば、堕ちることもないはずのハイソな女。
しかし、運命は寿美恵という女に違った道を選ばせた。
俺と言う、女を虐めるだけの男に従わせた。
これも運命なのか……。

そう思っていると、いつのまにか寿美恵は薄目を開けていた。
「なんだ、起きていたのか」
「はい、ご主人様 はなにを考えていたのですか?」
寿美恵は微笑ながら、俺の目を見つめている。

「いや、こんな綺麗な女を俺の愛奴にしたのが不思議だなと」
「そうですか?」
そのときの寿美恵は嬉しそうだった。

俺は頭の中に閃いたことがある。

「そうだ、寿美恵」
「はい、なんでしょうか、ご主人様 」
「実は、俺が立ち上げた秘密クラブがあるんだよ」
「秘密クラブですか? ご主人様 って凄いです!」
「まあ、そうでもないが、そこでお前を客達に披露したいんだよ」

「ひ、披露ですか、わたくしを……なにか、想像がつきませんが」
「さっきみたいなことをして、皆にお前を見せたいんだよ」

「よく分かりませんか、ご主人様 にお任せいたします」
「そこで見て聞いたことが外に漏れることはないから安心していい」
「分かりました」

「そこにはお前が知っているようなタレントや芸能人もやってくるんだ」
「へえっ……それって凄いですね」
「思わぬ有名人も参加するぞ、寿美恵」
「凄いです、なんかどきどきしてきました、ご主人様」


こうして俺はあの後、幾度となく寿美恵を愛奴として調教してきていた。
寿美恵を俺の愛奴の一人として見せつけるために。
今の寿美恵はそれに相応しい女になりつつある。
倶楽部の中でも、寿美恵の美しさに目を奪われる男達は少なくないだろう。


俺は、近いうちに秘密クラブに寿美恵を連れていくことにした。





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