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勇者の剣
【ファンタジー 官能小説】

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勇者の剣-2

「よくも、俺がしたかったのに」勇者の怒りが剣を黒く変えていきます。そして一瞬で化けキノコを松茸とのふたつに切断してしまいます。
≪勇者の片りんを見せたな、若者よ≫ 一瞬、剣がささやいたような気がしました。
「なんてことだ、もう使えない」化けキノコは叫んだあと、1Pを表示して消えました。「3Pにしとけばよかったゼ‥」
「大丈夫か」うさ耳娘をだきおこします。
ぐったりしているときの救命には心臓マッサージです。使命感に燃えて、大きな乳房を揉みました。
しばらくして、これは服の下から直接マッサージした方がいいかなと思った時、残念にも、うさ耳娘が息をふき返しました。
森の周りの重苦しい空気も消えています。
「よかったな、まだ生きてるぞ」彼は思わず座り込んで息をつきました。体力というより気持ちの方が疲れてしまっているようです。
「あの毒は、私たちには耐性があるぴょん。でも、勇者様は異世界のひとでしょ、生きていられなかったかもしれません。それなのに助けてくれたんですね」 うさ耳娘が起き上がりました。
「勇者様は大丈夫ぴょん? どこかおケガでも」
「俺か、大丈夫だ」
うさ耳娘は一心に彼の身体を調べ、擦り傷の場所を舐めます。
「何をしてるんだ」
「だって血が出てぴょん。私の唾液には血を止め、痛みを止める力があるの」
「そうか」彼は地面に横になってうさ耳娘が舐めるに任せました。
痛みが止まるだけでなく結構気持ちも良くなります。目の前で大きな胸が揺れています。
「あの、ここも痛いんだけど」試しに股間を指差してみました。ダメ元だったのですが、うさ耳娘は素直に舐め始めました。
「助けていただいてありがとうございます。さすが勇者様、たのもしいぴょん、ぴょん」
俺の股間もぴょん、ぴょんしました。
「どうしてこんな所にいた」
「晩ごはんを摘んでいたぴょん。私たちは食物連鎖の低位にいます。食べられたり犯されたりするのは当たり前なのです。それなのにあなたは救ってくださいました。感動ですぴょん」
「でも俺は君にこんなことさせて‥」
「いいぴょん、これは私からのお礼なのですから。あの化けキノコにやられていたら、最後に菌を植え付けられ、生きながらに体からキノコを生やすところでした。
そして養分を吸い取られて干からびて死ぬのでぴょん」
≪体からキノコが生えるなんて気持ち悪い≫ 「そうか、そうならなくてよかった」こんな可愛い子が干からびるなんて耐えられません。
「あの、勇者様、これからどちらに行かれるのですか」
「よくわからないんだ。まだここに来たところなんだ」
「では、私をお供にしてぴょん。私は何でもします。案内もできます」うさ耳娘は、こんなに役に立ちますよと、彼のものに吸い付いて、気持ちよくさせました。
「よし、ではしばらく一緒に行こうか」彼はうさ耳娘を従えることに決めました。
それと同時に口の中に発射してしまいます。うさ耳娘は全部を舐めとってくれました。本当にいい子です。
立ち上がると、「ただちょっと寒いんだが」うさ耳娘の服をじっと見ます。
寒いというのは嘘です。ただ、素っ裸というのが心細くて仕方がないのです。
うさ耳娘は気がついたのか、さっと上着を脱ぎます。「どうぞ、着てください」
ピンクの乳首を突き出した、大きな乳房が現れます。
残念ながら下にはモフモフのパンツをはいていました。
上着を勇者に着せます。
「君はどうするんだ」
「私はこれで大丈夫ぴょん」乳首を指先で隠してニコッと笑います。
その夜は近くで野営をしました。
うさ耳娘の摘んだ木苺を食べ、横になります。
二人は互いに木の根元でひっついて寝ました。その後抱き合ったのは当然です。
彼は現実世界を含め、まだ乳房にも触ったことがありませんでした。そこで、そのあたりからうさ耳娘は案内を始めました。
そして少年を男の勇者に変えていきました。
夜が明けて、朝靄の中。普通なら二人は出発するという流れです。
しかし、目的地もありません、なので急ぐ必要もありませんでした。
それに勇者はまだ若いのです。
明るい中でうさ耳娘の体のすべてを見たかったのです。見て、さわりながらもう一度、復習が始まりました。勉強熱心な子です。


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