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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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目覚める本能-4

通過電車が通り過ぎるたびに突風でスカートが捲れないか不安になる。朝全身鏡で確認してみたが、丸出しのヒップは何も履いてないのと同じにしか見えない。もしここでスカートが捲れたら彼女の綺麗な臀部が不特定多数に見られてしまうであろう。それに不安要素は他にもあった。
(ローター、試しに入れてみたけど全然動かないわね。スイッチもないしどうやって動くのかしら?)
彼女の膣の中にはローターが埋め込まれていたのである。朝、意を決して入れてみたローターはその小ささもあってかすんなり入れる事ができた。だがいくら待っても動く気配はない。本体を見ても電源ボタンの様なものも見当たらなかった。不思議に思いながらも鈴香は取り外す事なくそのまま制服を着て家を出た。
(あぁ・・・でも、私のアソコにローターが入ってるなんて。気づかれるはずないのに何だからみんなに見られてるみたい。やだ・・・私、朝からこんなに興奮しちゃってる)
足をもじもじさせ落ち着きのない様子の鈴香。すると、
「はじめまして、速水鈴香さんですね」
いつのまにか後ろに並んでいた少年から声をかけられ、振り向く鈴香。背は彼女より少し低いくらいだろうか、キャップをかぶって詳しくはわからないがチラッと見える顔は端正な顔立ちである。髪はショートヘア、Tシャツにシャツを羽織り下はデニムをを履いているどこにでもいそうな格好をしていた。
「前を向いたままでお願いします。僕は菊田真と言います。一条志織さんの命令で来ました」
「志織さんの?」
「ええ、まぁとりあえず電車来たので乗ってください」
言い終わると同時にホームに電車が入ってくる。プシューと音を立てて止まりドアが開くと同時にチラホラと乗客が降車していく。降りる人がいなくなると鈴香とすぐ後ろにいる真と名乗った少年が乗車していった。他にも乗客がいたので、電車はすぐぎゅうぎゅう詰めとなった。
電車の中はいつも通りの満員電車であった。鈴香の乗車時間は15分ほどなのだが、それでも鮨詰め状態の車内は身動きがあまり取れず、乗ってるだけで疲れ果ててしまうこともある。
なるべく楽な姿勢でいようと吊革を掴む鈴香。そこに、
(キャッ!!!)
不意に誰かの手が鈴香の尻に触れた。それもスカート越しではなく、スカートを捲ってその中に直接手を入れて触ってきたのである。おまけに彼女はTバックを履いていたので、生の尻を直に触られていた。
(やだ、痴漢⁉︎)
驚いて振り向くと、そこにいたのは真であった。


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