俺のM女調教日記(36)-4
俺の股間は柔らかい女の肉の感触を感じていた。
「私はS男ですから、貴女を縛り、そのようなことをするかもしれません」
「はい、あの……それは彼女から聞いています」
「なるほど、バイブで虐めたり、犯したりすることも?」
「それを覚悟で佐渡様に逢いに来たのです」
「いま私も貴女もアルコールで酔っています、でもそれは本心ですよね」
「もちろんです、もしよろしければ、今夜からでも」
「あはは、気が早いですね」
「それから、もし宜しければ私を佐渡様の……」
「愛奴になりたいのですか?」
「お許しいただければ嬉しいのですが」
俺が見た寿美恵の眼は潤んでいたが、熱いものを感じていた。
「なるほど、了解です、貴女を私の専属の愛奴にしましょう」
「あ、ありがとうございます!」
そう言うと寿美恵は、大きな乳房を俺に押しつけてきた。
それから俺達は寿美恵が予約していた部屋に入った。
サービスでホテルマンが来ないようにドアには札を掛けてある。
その部屋の中には、寿美恵が用意していたのだろうか、
キャンデーやフルーツ、そして冷えたワインがクーラーの中に入っていた。
やはりハイソな女の考えることは俺とは違うらしい。
しかし、その同じ女が俺の愛奴となりたいという。
なんとも不思議な巡り合わせだと俺は思う。
寿美恵の夫は仕事が忙しく、別の女と不倫をしていてそれが許せないという。
初めての日に、俺には珍しくペッティングをしていた。
ベッドの中で、透き通るような素肌の寿美恵は魅力的な女だった。
寝ていても、大きめの乳房は妖しく揺れ動いている。
少し固くなった乳首を舌で撫で回し吸い上げていると、寿美恵は狂い始めた。
その身体から仄かな香水がしてくる。
「あぁ、素敵です、ご主人様 ……」
俺の指が女の割れ目に触れた時、すでにしっとりと濡れている。
「入れるからな、寿美恵」
「は、はい、ご主人様 」
目を瞑り、赤い紅をさした口は感じているのか半開きになっている。
俺は猛り狂ったペニスを割れ目をこじ開けて、膣に挿入した。
しとどに濡れていたので、ペニスはゆっくりと入っていった。
「ご主人様 、素敵です! 嬉しいです」
そう言いながら、寿美恵は俺に腰を密着させ、自分で腰を動かしている。
女の膣の中は暖かった。
女が感じるたびに、膣肉は幾度とない俺を締め付けた。
「あん、逝きそうです! ご主人様 、頭がおかしくなりそうです!」
そこには微笑みながらロビーで待っていた上品な女はいなかった。
それはセックスと愛に飢えた女だった。
「逝く! 逝きます……」
女が痙攣して何度も逝った時、俺は女の中に激しく射精した。
その後で手を縛り、バイブレーターで責めたとき狂ったように悶えていた。
四十歳の半ばを過ぎたとは言え、寿美恵の身体は熟れていた。