秘戯が招く秘戯-3
「あ……」リョウくんが頭を起こした。
「見える?」アタシは下着を脱いでいた。「これがオンナの場所よ。」
「オンナの…… 場所。」リョウくんとアタシは向かい合わせに座りこんで、リョウくんはかぶりつきでアタシの股を見ていた。
「ここが……オシッコ出る所で、ここがセックスの穴。そしてちょっとはずれにあるのがオナラの穴ね。」
「セックスの穴…… こんなに下側だったんですか。」
「あのね、オシッコの所はあんまりいじっちゃダメよ。女の子の中にはここをヘタにいじられると、ずっとオシッコがにじみ出る感じになる子がいるからね。」
「はい……」フツーに返事したリョウくんだったけど、それが自分の役目と言わんばかりに、リョウくんはそこに舌をのばしてきた。
「あ……、ショウと同じ年ごろの舌って、こんなになめらかなんだ…… ショウも、この舌の動きで気持ちよくなったのね……」
オンナを舐めたのは初めてのはずなのに、すでにフェラチオを修めていたリョウくん。その舌はアタシの遠慮を奪った。
「リョウくん…… ……て。」
「え?」
「……ン……、……めて。」
「え……?」
「もぉっ……チンポはめて!はめてちょうだい!」
「は、はいっ!」
リョウくんはチンポをつまみ出して、アタシのオンナに当ててきた…… ん?
「ちょっと、リョウくん。どこにチンポ入れようとしてるの?」
「だって……、ショウくんが産まれてきた所、汚せない。」
「いや、だったらやめて。オナラの穴に入れないで。」
「でも、いまチンポはめてって言ってたよ。」
「だ……だから、それは…… あっ!」
リョウくんのチンポが、滞りなくアタシのお尻からアタシのカラダに入りこんでくる。
(いくらリョウくんのチンポが小さめだからって、こんなにすんなり挿入されてくるなんて……だってアタシ、オナラの穴をエッチに使ったことないのに……)
アタシのカラダに揺さぶりかけて、リョウくんは素直に叫ぶ。
「すごい、オナラの穴気持ちいい!」
リョウくん……ホントにオンナを知らなかったのかしら。
アタシ、完全に主導権をリョウくんに握られてた。