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初めてはふたとおり
【ショタ 官能小説】

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秘戯が招く秘戯-1


   ▽

 土曜日の昼下がり。骨伝導のイヤホンつけてパソコンのゲームに夢中になってたアタシは、ちょっと異変を感じた。

 (なんか……ずいぶんピアノの音が止まってるわねぇ。)
 アタシは(メゾネット形式の)マンションの階段を降りて、ピアノのある一階のリビングの方をのぞいてみた。
 (いつもリョウくんが来たら、ショウとふたりで飽きもせず連弾してるのに。)

 アタシは開けはなたれたリビングの引き戸から、中をのぞいてみると、
 (…… ヤバいっ!)
 アタシは音をひそめて廊下を這って、ふたりのようすが見えるベランダの方にまわった。

 ショウはソファーに深く腰をおろしている。リョウくんはその正面に座って、ショウのお股に顔を寄せている。
 (おー、……チンポ舐めてるよ)
 リョウくんはショウのチンポを深くくわえていたかと思うと、ゆっくりクチを離した。
 (うわ…… 我が子のものなのに、勃起してるの見るの初めてだ。なかなかの大きさだな…… そして、やらしいけど可愛いカタチしてるー。)
 
 リョウくんはチンポのまわりを唇でなぞると、キンタマを吸いとるようにクチに含んだ。
 ショウが首を反らして、クチを半開きにしてる。そして全体像があらわれてるチンポは、ピクピクと小刻みに動いている。

 その動きが止まった瞬間、ショウのチンポは液を放った。
 最初の一撃は、キンタマを吸っていたリョウくんの頬に白く流れた。
 それに気づいたショウはかたわらにあったティッシュの箱を手にした。だけどリョウくんはその手をおさえた。

 リョウくんは柔らかく倒れたショウのチンポを舐める。(自分の汚れをあとまわしにして、おそうじしてあげてるんだ……)
 そのスキにアタシは、ベランダからこっそり二階に戻っていった。

 戻って間もなく、下からピアノの連弾が響いてきた。
 そのメロディーを聴いているとアタシの手の指先がお股に伸びて、ピアノに向かって全裸で連弾してるショウとリョウくんの姿を描きだしてしまった。
 
 
 


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