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「可愛い」は魔法の合言葉
【ロリ 官能小説】

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それと言うのも兄貴のせい……-3


(うわっ、こんなに大きいんだ)
 兄貴と一緒にシャワー浴びてる時、勃起してるオチンチンってものをまじまじと見たし、触ってもみたの。
 ユミコから『これくらいの長さで、これくらいの太さ』って教わってて、確かに兄貴のもそれくらいではあったんだけど、やっぱ実物は存在感が違うんだよね、ああなるとオチンチンなんて可愛い呼び方は似合わないよね、『ペニス』とか『男根』って呼び方の方がしっくりくるって言うか……。
(こんなの入らない)って思ったし『やっぱ怖いからムリ』とか言えば止めてくれたかも知れないけどさ、ユミコが出来たんだから、3回目には良くなって来たって言ってたんだからって思い直したの。
『今は従兄ちゃんが恋しい』って言葉もちらついてたし。
 
 兄貴のベッドに横たえられた時(あと2時間もしないうちに裕二とお母さんが帰って来るじゃん)って内心焦ったけど、兄貴は悠々としてたから落ち着けた。
 で、キス。
 ソファでのキスも結構濃厚で、アユミは自慢してるけどホントは経験ないか、あっても軽く唇が触れた程度のキスなんだろうなって思ったんだけど、ベッドに横たわってからのキスはもっと濃厚だった。
 兄貴の舌が入って来て一瞬驚いたけど、こっちが絡めて行くと兄貴は少し引いて……唇に隠れて舌の入れ合い、もうこれはもうセックスの一部なんだってわかった。
 で、兄貴はあたしの髪から耳、首筋、肩甲骨のところって唇を這わせてきて、いよいよおっぱい……掌で軽くもみながら唇で乳首を吸い出すみたいな感じで先っぽを舌でチロチロされたら子宮がキュンってなるのがわかった。
 そのまま脇腹を下りて来て、いよいよアソコかと思ったら内腿に行っちゃって……でも内腿も結構敏感でさ、気持ち良くなってたら、不意に来たの、アソコに……唇と舌が。
「あああああっ!」
 それまでの愛撫でも息が荒くなってたんだけど、思わず声が出ちゃった、もうね、身体に電気が走って頭の天辺から突き抜けて行ったみたいで。
 特にクリちゃんを舌先で弾くみたいにされると体が勝手に跳ねちゃう……兄貴の舌は膣口をなぞったり前庭を舐め上げたりしてくるんだけど、時々急にクリちゃんを弾かれるから不意を突かれるんだよね。
 で、最後はクリちゃんを集中的に責められて(ああ、これ以上されたらおかしくなっちゃう!)ってなった時、唇が離れて違うものがあそこにあてがわれたの、そう、もちろんペニスだよ、それもビンビンに硬くなってるやつ。
「挿れるよ」
 そう言われて、思わずゴクリと唾を飲み込んだわ、だってお風呂で見て触った大っきくて硬いのが入って来るんだもん。
「いぎっ……」
 上半身だけ少し起こして兄貴のが入って来るところを見てた、女の子のアソコってすごいよね、あんなのが入っちゃうなんて。
 で、先っぽからちょっと入ったあたりでビリッと痛みが走った、そう、処女膜が破られた瞬間だと思う。
 でもね、ユミコが言ってた『体が裂けちゃいそうな』痛さじゃなかった。
 もちろん処女膜が裂けたんだから痛いに決まってるけど、そこまでじゃなかった。
 個人差もあるみたいだけど、あたしの場合男子と一緒にサッカーしてたり、新体操とかも習ってたことあったからもう擦り切れかかってたのかもね。
 それでも、兄貴が『大丈夫か?』 って聞いてくれたから、『痛いには痛いけど思ったほどじゃない』って素直に言ったの、そしたら『奥まで挿れても大丈夫そうか?』って聞かれたから『大丈夫だよ』って……。
 痛みは思ったほどじゃなかったけど、やっぱきついのはきつかったよ。
 だって生まれてから一度も膣の中に何かを挿れられたことなんかないわけじゃない? そのままゆっくり押し込まれたんだけど、それまでぴったりくっついてた膣壁がメリメリって引きはがされて行くみたいな感じ……ホントにくっついてたら痛いじゃ済まないんだけどね、そんな感じがして苦しいし痛みもあった。
 でもね……なんかゾクゾクもしてた、(わあ、あたし今セックスしちゃってる)って思うとね、気持ち良いってのとは違うんだけど確実に興奮はしてた。
 で、一番奥まで突っ込まれて……それでも兄貴のはだいぶ余ってたけどね、ま、いきなり大学生のペニスを根元までは無理だよね……腰を引かれる時、膣が裏返って外に出ちゃうんじゃないかって思った……実際、その部分を見てたらアソコが蛸の口みたいに伸びてたし……まあ、蛸の口は大げさかな、でもそんな感じがしたんだ、で、一旦広げられた膣壁が元に戻る感じ? 実際そこまで敏感じゃないらしいけど、そんなイメージが浮かんだんだ。
 で、もう一度押し込まれるとまた膣が拡げられて、引かれると膣ごと引っ張り出されそうで……だんだんテンポが速くなって来ると頭が混乱してなんだかわけのわからない言葉を口走ってるのが自分でもわかった、でもね、兄貴がさらにテンポを上げて腰に力も込めて来ると頭の中を飛び交ってたものが白く光り始めて……。


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