弟が友達を家に連れてきたら、兄貴も……-1
「裕二〜、まだ終わんないのかよ、長ぇなぁ、俺なんか一瞬だったのに」
「俺は隆と違って経験あるもんよ」
「羨ましいよなぁ、こんな姉ちゃんがいてさ」
「そのおかげで隆もイイコトできたんだろ？」
「そりゃそうだけどさぁ、なぁ、そろそろ代わってくんない？」
「もうちょっと待てよ、まだ俺終わってないもんよ」
弟にバックからお尻がパンパンと音を立てるほど突かれてて、弟の友達がそれをそばで見ながら順番待ちしてるって状況ってなんなの？……それ以前に『代わって』ってなに？ あたしに何も聞かないで二度目をしてもいいって決めてるわけ？ もう、なんだってあたしがこんなことされなくちゃいけないのよ……。
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あたしの名前は吉田裕子、中1の13歳、裕二は弟で小5の11歳。
大学1年の兄もいて名前が裕一、ここまで来ると名前を付けるのを面倒くさがってるとしか思えないよね、まあ、お父さんが裕（ゆたか）でお母さんが裕美（ひろみ）だからわからないでもないけど。
家の親って放任主義、お父さんは別に稼ぎの悪い方じゃないと思うけど、子供が3人いるからお母さんも仕事辞める気はないみたい。
だから学校から帰って、お母さんが帰って来る6時くらいまでの間は親がいないんだよね。
白状するとね、裕二とだけじゃなくて兄貴ともセックスしちゃってる、って言うか、兄貴との方が先なんだけどね。
ま、親がいないのを良いことにちょくちょくイケナイ事をしちゃってるってわけ。
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あたしって結構男子に人気あるみたい、『みたい』って言うのは面と向かって告られたりはしてないってこと、トモダチ感覚って言えばそうかも知れないけど、意外と女の子として意識されてる感じもあるんだ。
小学校まで男子に混じってサッカーチームに入ってた、脚が速くてすばしっこいから結構上手いんだよ、中学に上がってからも昼休みとか男子に混じってサッカーしちゃったりするから気安く話しやすい雰囲気があるみたい、顔立ちもボーイッシュな方だし、一年中日焼けしてるし……でもさ、ポニーテールにしてるからあんまり目立たないけど髪は意外と長いし、小柄だったりもするからふとした時に女の子を感じるらしいよ、サッカーとかしてれば身体が触れ合うこともあるしね。
それとさ、やっぱ『経験済み』のオーラがなんとなくあるみたい、男子はそれを感じてるみたいで冗談っぽくだけどかなりエッチなこと言われたりする、でもそんなのをサラっと受け流せたりするところも良いみたい。
『最近ちょっとはおっぱい膨らんで来たんじゃね？』『確かめてみれば？ 良いよ、触っても』みたいにね。
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隆君ってのは裕二の友達、サッカー仲間で、ちょくちょく上がり込んでゲームなんかもさせてもらってる家の子らしい。
背は裕二と同じくらいだけど横にも大きくて、サッカーの時は裕二がフォワードで隆君はセンターバックらしいよ、つまり小5としてはかなりがっちりしたタイプってこと。
なんかの拍子にエッチの話になって、裕二が『実は姉ちゃんにやらせてもらってる』かなんか言っちゃったらしくて……。
今は夏休みだからたっぷり時間あるじゃない？ 親は6時頃まで帰らないし、兄貴は午前中から友達のアパートへ遊びに行ってて居ないし、隆君に『お願いします』かなんか言って土下座されちゃうとなんか断りにくくて……どうせ兄貴と弟にはさんざんやられてるんだから、まあいいかって……。
サッカーしてきたらしくて、2人とも汗びっしょりだったからお風呂場連れて行ったの、小5なんてどうせ仮性包茎で恥垢だらけだろうしね、で、隆君のをひん剥いてきれいにしてあげてると『僕、もうヤバイっす』かなんか言うんで、隆君を仰向けにして跨ってあげたの、で、5、6回腰を振ってやったらあっと言う間に果てちゃった。
それをそばで見てた裕二が『俺も』とか言うし、あたしもまだ全然物足りなかったから『いいよ、あたしも気持ち良くして』って言って、浴槽の縁に手をついてお尻を差し出したってわけ。