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Sorcery doll (ソーサリー・ドール)
【ファンタジー 官能小説】

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ジャクリーヌ婦人と4人のメイド-10

ロイドに射精の昴りが近づくと、姉妹は役割を交代して寸止めにする。

「ロイド様、このまま出してしまいたいですか?」
「お姉ちゃんと私、どっちのお口で出してみたいですか?」

どちらも咥えていない時に、肉棒を扱きながら姉妹はロイドに話しかける。

「ふたりとも口を開けて目をつぶれ!」
「「はい!」」

ロイドはベッドの上で立ち上がり、リュシーとリータの鼻先で自分で扱いた。
射精が始まると、ロイドは姉妹の両方の口内と舌の上に白濁したものを放った。
リュシーとリータが、ロイドの精液を飲み込んだ。
目を開けた姉妹が、どちらも酔ったように身体を火照らせ、ロイドを潤んだ目で見上げる。

「はぁ、はぁ、これなら仲良し姉妹のふたりで一緒だろう?」

リュシーとリータは子供の頃に、母親が歳の近いふたりが喧嘩しないように、パンでも、お菓子でも半分ずつに分けてくれて、髪型や服もおそろいにしてくれたのを思い出した。

「「ロイド様!」」

射精してもまだ萎えていないが敏感になっている逸物を、リュシーとリータは左右から顔を寄せて同時に舐めまわした。
逸物の先端から玉袋まで、ふたりで顔の位置をずらしながら丁寧に舐める。

ベッドの上で、姉妹が並んでロイドに尻を向けて這いつくばっている。

「あれっ、ふたりとも下着は?」

ジャクリーヌ婦人から、今日は姉妹でロイドがいつでも犯せるように股間を隠している下着は脱いでおくようにと指示されたらしい。
這いつくばったところで、スカートをめくり上げられた姉妹は、濡れた股間をロイドに見つめられて恥ずかしいのか姉妹で腰をくねらせながら、そわそわしていた。

「んあっ!」
「ひゃぅ!」

リュシーとリータが嬌声を同時に上げていた。ロイドが左右の手で姉妹の牝の花を弄り始めたからだった。

(肉粒はどっちも気持ち良さそうだ。中はどうかな?)

ロイドが指先を挿入して弄ってみると、リュシーは奥まで指先を沈めて大きくかき回されるほうが好きで、リータは浅いざらざらとしたあたりをこすられるのが好きなことがわかった。

「よし、じゃあ逸物をリュシーから入れていくぞ」

指先で逸物を挿入していないリータの敏感な肉粒を弄りながら、リュシーに逸物をズブッと根元まで深く一気に沈めた。
ロイドは腰を回すようにする動きを途中で加えながら、奥へ激しく突きまくる。

「次はリータに逸物を入れるぞ」

リュシーの逸物が引き抜かれて、ひくひくと震えている牝の花に指先を入れて弄りながら、リータには逸物を膣壁に擦りつけるようにして、少し浅めをあたりを狙い突きまくる。

(声とか顔が似ている姉妹でも、感じるところはちがうもんだな)

ロイドは姉妹が愛蜜をプシャッと吹き出すまで交互に愛撫と挿入を繰り返した。

姉妹の牝の花から、ロイドの白濁した粘液がとぷっと吐き出されている。
さらにロイドは姉妹の牝の花に左右の手をすべらせ、くちゅぬちゅと愛蜜と精液を混ぜるように弄りまわした。

「ああぁっ、ロイド様、イッたばかりですからっ、んあっ!」
「はうぅっ、ロイド様っ、ダメぇ、またイッちゃうううっ!」
「俺が出したすぐあとに、ふたりとも舐めたり撫でまわしたじゃないか!」

ロイドはリュシーとリータをまた潮吹きして、くったりとするまで愛撫した。
敷布には姉妹の潮吹きで、大きなしみが広がっていた。

「あー、ふたりの服もベッドもびちゃびちゃだな。マーサかミーナに替えを持って来させるか」
「はぁ、はぁ、ロイド様、も、もう少しあとで」
「はぁ、はぁ、お姉ちゃんと私で替えますからぁ」
「ん〜、ふたりともマーサとミーナに、今のふたりのやらしいけど可愛い顔を見られたくないってことかな?」

姉妹がゆっくりロイドにうなずいた。

「とれどれ、ふたりの恥ずかしがってる顔をよく見ておくかな〜」

姉妹は同時に、両手で顔を覆い隠した。

「はははっ、ぴったり同じ。本当にふたりは息の合った仲良し姉妹だな」

ロイドは笑いながら、恥ずかしがるふたりの頭を撫でた。
リュシーとリータは頭を撫でられて、ふたり同時に胸の中にときめきに似た感情に胸が高鳴った。

「ふたりとも可愛いぞ。どっちがいいか選べないから、姉妹をふたりともって、やっぱり贅沢すぎかな?」

リュシーとリータがそれを聞いて隠していた顔から手を離すと、ベッドの上に座り、ロイドの頬の左右からふたりが同時にチュッとキスをした。
ロイドはふたりの肩を抱き寄せて、リュシー、リータの姉、妹の順で唇を奪う。

姉のリュシーはねっとりと舌を絡ませ合うキスが好きで、妹のリータは何度も軽いキスをチュッチュッと繰り返すのが好きだと、ロイドはなんとなくわかった。
ロイドにも感応力が覚醒したのだった。
姉妹はふたり一緒に父親や客とじゃれ合うようにキスをされたことはなかった。
姉妹はうっとりとしながら、ふたりで甘えるようにロイドに抱きつくと、ベッドに押し倒した。

「ロイド様、私たちを一緒に可愛いがって下さいね」
「うん、お姉ちゃんと一緒にね」

リュシーとリータは、ロイドの左右の耳に囁くと、耳をぺろっと舐めた。

「マーサから俺の感じやすいところを聞いたのか?」
「はい、ロイド様、かぷっ」
「ミーナさんも教えてくれましたよ、ぺろ、かぷっ」

左右の耳を舐められ、甘噛みされてロイドがぶるっと快感に身を震わせた。
リュシーとリータはメイド服を脱いで全裸になると、ロイドにじっとしているように頼んで、左右に添い寝をするように寄り添うと、姉妹でじっくりとロイドを愛撫した。
右の乳首をリュシーが舐めれば、左の乳首をリータがちゅぅと吸った。
乳首をリュシーは舐められて転がされるのが好きで、リータは甘噛みされて吸われるのが好きなことを、ロイドはなんとなくわかった。


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