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Sorcery doll (ソーサリー・ドール)
【ファンタジー 官能小説】

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強姦者ロイド-5

メイドのメリッサは暗がりの中でロイドの声を聞いて、誰が今、自分を犯しているのか気づいた。
メリッサの股間から卑猥なぐちゅぐちゅという湿った音がしていた。

「寝たふりをしてるのかと思ってたぞ。メリッサは寝てるのに感じる淫乱な女だったんだな」
「そ、そんなこと、あうぅ!」

ロイドが激しく腰を動かしてきた。メリッサの腰はロイドの下でずり上がるほど
激しく突かれている。

「このまま、また中に出してやるよ」

ロイドがメリッサの寝ているあいだに、無断ですでにぬるぬるとした牡の白濁を放っていることに気づいた。
メリッサの意思とは反対に、メリッサはロイドの勃った逸物に膣内をかき回されて、絶頂させられかけていた。

「もう抜いて、そんなに出されたら孕んでしまいますっ、いやっ、いやっ、あぅっ、んあっ」

ロイドは頭を左右に振って嫌がるメリッサの声に、甘いあえぎが混ざっているのを聞き漏らさなかった。

「大奥様と俺がやってるのを見ていて、興奮してたんだろう。だから夜中にこっそり来てやったのに」
「そ、そんなこと、ありませんっ」
「ても、下の穴は正直だな、濡れて、締めつけて、こんなに欲しがってるぞ」

ロイドに指摘されてメリッサは口では否定したが、眠る前に自慰に耽っていた時に思い浮かべていたのは、ロイドと自分が淫らに交わる妄想だった。
メリッサは自慰のあと、そのまま全裸で寝入ってしまっていた。
その夜、ロイドに襲われた。

「メリッサ、君の体は気持ちいいよ」

名前を呼ばれたのと、逸物からロイドの熱い粘液がほとばしるのは同時だった。メリッサはあえぎ声を漏らす余裕すらなかった。上からかぶさってきたロイドの体にすがりつき、息を止め、メリッサは火照った体でロイドの激情を受け止めていた。
気がつくと失禁したかのように愛蜜が漏れ出て、敷布をすぶ濡れにしていた。寝ているあいだに襲われたメイドの乙女は牝の至福に意識が朦朧とさせながら、ロイドに細腕を絡ませてうわ言のように
「もっと、もっと……」
とつぶやいていた。

牡のリングを装着してロイドの犯した女性たちは、淫らな牝の快感に堕落していく痴態を無様にさらす。そうならなかったのは、恐ろしい女伯爵シャンリーだけだった。大奥様と仕用人たちから呼ばれている未亡人のジャクリーヌ婦人も例外ではない。メイドのメリッサはロイドとの交わりのあとのジャクリーヌ婦人の入浴につき添い、婦人の身を洗い流す役目だった。
ロイドと交わって牝の快感に溺れたジャクリーヌ婦人は、若返ったような印象すらメリッサに感じさせた。
なぜジャクリーヌ婦人が艶やかな微笑を浮かべ、まだうっとりとした表情を浮かべでメリッサに身を洗わせていたのか、ロイドに犯されて理解した。
ロイドはジャクリーヌ婦人と昼間に交わった日の夜中に、メイドの私室へ訪れるようになった。
メリッサが全裸でベッドで待つうちに、うつらうつらとしていると、ロイドは訪れて、メリッサをなぶり、犯して、膣内を白濁まみれにすると帰っていく。
昼間にジャクリーヌ婦人の相手をしている時よりも、メリッサの中に出す回数が多かった。
ジャクリーヌ婦人にロイドとの関係が発覚すれば、屋敷から追い出されるかもしれないとわかっていても、メリッサはロイドのリングのついた逸物で犯されていると、もう欲望に抗うことができず、犬のように這いつくばり、ロイドの逸物をねだり、腰をくねらせるのだった。

強姦者ロイドに犯された女は、たとえ結婚していても、夫との交わりよりもロイドとの交わりに溺れ、何度も交われば夫の子ではなく、ロイドとの子を孕み、隠し続ける苦しみを受け、その秘密を暴露されないように脅されても言いなりになる。フリーデを罠にかけるために、ジャクリーヌ婦人はロイドを手放した。
メイドのメリッサを旅に同行させ、ロイドを小貴族になりすまさせて、リヒター伯爵領に移住させることにした。
貴族令嬢になりすましたメリッサと小貴族の婿養子になりすましたロイドは、フリーデになりすましているのが、子爵リーフェンシュタールだと気がつかずに、リヒター伯爵領に建てた新築の邸宅へ、偽物のフリーデと偽物のザイフェルトと知らずに招いた。
フリーデの夫ザイフェルトを誘惑するのは、メリッサの役目だった。その隙に人妻フリーデを犯し、堕落させて不倫させるというのが、ジャクリーヌ婦人の計画であった。

牡のリングを装着した者が男性と交わればどうなるのか。子爵リーフェンシュタールには、前世の巫女ローザの頃の記憶が封じらている。
神官になる修行のために、強制的に伴侶の信者に秘められた力を解放する苦行の記憶を、リーフェンシュタールはロイドの股間に装着されているリングを見て、呼び覚まされる事になった。
まともな状態ならば、前世の姿に変化したリーフェンシュタールが、強姦者ロイドに遅れを取ることなどない。
子爵シュルーゲルは睡眠薬入りの茶を飲まされ、寝室のベッドの上で眠り込まされていた。

強姦者ロイドは、美しい獲物に興奮し、胸を高鳴らせていた。
リヒター伯爵の邸宅まで馬車で送ると誘い、馭者をしていた。途中でもし美しい獲物が逃げ出しても、近くに村もない場所へ連れ出し、ブラウエル伯爵領でやってきたように野外で犯せばいいと考え、実行した。
美しい獲物を連れ出すために、ジャクリーヌ婦人の名をほのめかし、馬車で村に来ている刺客のところへ案内すると言った。ザイフェルトこと変装した子爵シュルーゲルも、すでに別の馬車で向かっていると嘘をついた。
刺客は5人組だと教えられ、子爵シュルーゲルでは返り討ちに合うと、前世の姿のままリーフェンシュタールは馬車に乗り邸宅を離れた。
強姦者ロイドは子爵シュルーゲルを引き離すことに成功したのである。

(この女、大奥様に目をつけられるなんて何をしたのだろう?)

たっぷり犯してから聞き出してやると考えて、馬車を走らせた。


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