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Sorcery doll (ソーサリー・ドール)
【ファンタジー 官能小説】

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強姦者ロイド-6

「……ううっ」

子爵シュルーゲルは朦朧としたまま、ベッドの上で服を脱がされ仰向けにされていた。
伯爵の血統の者は、村人や小貴族たちよりも立派な逸物を持っている。
メリッサは自分も全裸になりザイフェルト夫妻を罠にかけるために子爵シュルーゲルの隣に寝そべり、シュルーゲルの股間の逸物を撫でまわして、勃起させようとしていた。

(フリーデ婦人には気の毒だけれど、ロイドが大奥様に殺されないようにするには、こうするしかないの)

メリッサは、偽物のザイフェルトとは思わずにシュルーゲルの逞しく屹立した逸物に目を細めて微笑した。
美しいフリーデ婦人は、この逞しい逸物で犯され、上品な美貌からは想像できない淫らな姿で快感に溺れているのだとメリッサは妄想して興奮した。
シュルーゲルの逸物は、リングを装着したロイドの逸物よりも少し大きく太い。
薬で眠っているあいだに、1度射精したぐらいでは萎えてしまうことはない気がした。
予定では手や口で愛撫して、1度射精させて目を覚ました時にはメリッサの身体に精液がかけられて犯されたように見せかけることになっていた。
邸宅へ訪れたまだ少年のような顔立ちのシュルーゲルを、本物のザイフェルトだと思っているメリッサは、立派な逸物など期待しておらず、精力が足りずに薬で眠っているあいだに勃起せず萎えたままだったらと心配すらしていた。

メリッサは、仰向けで眠り込んでいるシュルーゲルの腰の上にまたがり、手を添えて逸物の先端を、自分の股間の牝の花に当てがった。

(やっぱり、これはロイドのものよりも大きい……少しきつい感じがする)

ゆっくりと大きく息を吐き、メリッサがシュルーゲルの屹立した逸物を膣内へ沈めていく。一気に沈めてしまえば、裂けたりするかもしれないと慎重に腰を下ろしていく。
逸物でメリッサの膣洞が拡げられていくのがわかった。半分ほど濡れた膣内に沈めたところで、逸物はさらに張りつめて太さを増したようだった。

(こんなものをフリーデ婦人は入れられて、きっと下の口はあんな上品ぶった顔をして、ゆるゆるにされているはず。ロイドは驚いているかもね)

メリッサはシュルーゲルの胸板のあたりに手をついて、根元まで逸物を沈めきると、すぐには腰を動かすことができなくなっていた。
膣内でシュルーゲルの逸物が刺激を欲しがるように、ぴくっとわずか動くたびにメリッサは思わず、甘い嬌声をこぼしてしまう。

「んあぁっ、す、すごい、中が擦れて、はあぁん、あっ、ゆっくりじゃないと、私、おかしくなっちゃうっ」

シュルーゲルは、フリーデと交わっている夢をみていた。シュルーゲルの両手がメリッサの腰をつかんだ。

「えっ、眠ってるはず……はひぃ、あぁ、こんなの、ダメぇ、突き上げないで」

子爵シュルーゲルは眠ったまま、本能的に腰を突き上げていた。メリッサはシュルーゲルに腰をつかまれて、快感から逃れようと腰をずらして逸物を抜き出すことができなかった。
下から串刺しにされ悶え、濡れた膣壁やさらに奥が淫らに疼き、甘く痺れていく快感に何も考えられなくなっていく。
胸板に手をついている力が抜けて、前のめりに倒れこみシュルーゲルの上にかぶさってしまう。
突き上げられ、ずんずんと膣奥から響くような快感に、密着した身体が揺らされて、シュルーゲルの体に自分の乳房と乳首が押しつぶされながら刺激される快感が加わる。

「あっ、イク、イカされちゃうぅ、んひいぃぃっ!!」

絶頂してメリッサが大声を上げ、丸い尻や肩をびくびくびくっと震わせる。
シュルーゲルはフリーデと交わっていたはずが、姉のヘレーネを体の上に乗せてて腰を突き上げている夢に変わり、背筋に恐怖を感じてうなされた。
ヘレーネがシュルーゲルに無表情で突き上げられながら、軽蔑した視線で見つめてくる悪夢。

「うわああぁっ!」
「あぁ、またイク、イクうぅぅぅ!」

シュルーゲルが叫び声を上げ、つかんでいたメリッサの腰から手を離す。
メリッサの絶頂する悲鳴のような声とシュルーゲルの絶叫が重なり合った。
射精せずに目を覚ましたシュルーゲルが脱力したメリッサを脇に退けると、身を起こして、はぁはぁはぁと悪夢を思い出して息を乱したまま、目を閉じて恍惚としているメリッサの顔を見つめていた。

馬車が急停止して、2頭の馬たちが嘶きを上げた。馬車は揺れ、フリーデ婦人になりすましているリーフェンシュタールは何があったのかと馭者のロイドに問いかけるが、返事はなかった。

(ここいらなら、村もトレスタの街からも遠い。逃がしても馬車で追える。ぐふふふっ)

誓いの丘が見えているあたりで、ロイドは馬車を止めて自分の勃起した股間の逸物を、ズボンの上から撫でてから、後ろの座席にいる美しい獲物を犯せるようにズボンと下着を脱ぎ馭者席に置いた。
下半身が丸出しのロイドが馭者席から降りたのと、馬車からリーフェンシュタールが降りたのは同時だった。

「ロイド、どうかしたのか……なぜ、服を脱いでいる?」
「ははっ決まってるだろう、たっぷり犯してやるぜ」

リーフェンシュタールは、ロイドの逸物が勃起しているのを見た。そして、牡のリングが日の光を反射して光るのも見てしまった。
リーフェンシュタールが、吐き気とめまいに青ざめて後ずさりする。
ロイドはリーフェンシュタールの華奢な手首をつかんで、馬車の座席へ、リーフェンシュタールを強引に押し込み、自分も乗り込むと、バタンと力任せに扉を閉めた。

リーフェンシュタールが怯えているものが、牡のリングだとロイドは思っていない。

「俺に服を破かれたくなかったら、早く自分で脱げよ。それとも、乱暴にやられるのが大好きな女なのか?」

ロイドが髪をつかんで、強く引っぱり脅しをかける。
脅された女が、犯されるのを避けるために、泣きながら口や手の奉仕で許してと頼んでくることもある。


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