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Sorcery doll (ソーサリー・ドール)
【ファンタジー 官能小説】

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強姦者ロイド-3

にっこりと微笑み少し頬を上気させて、ホリーはロイドを見つめていた。
力を入れて揉みほぐしてくれたらしく、ホリーの肌は、ほんのりと汗ばんている気がした。色っぽさを感じで、ロイドは胸がどきっとした。

「また目をつぶっていて下さいね」

ロイドは下着の下の逸物が勃っているのは、もう開き直って、とうにでもなれと思いながら仰向けになった。

ホリーはロイドの手から腕、肩と拭いて揉みほぐしていった。両方終わると、次は足の太股から爪先までを拭き、布をすすぎに行った。

勃起していることに気づいているはずなのに、ホリーは何も言わないので、逆に余計にロイドは気になって、布をすすいでいるホリーに話しかけた。

「あのさ……俺の下半身のやつ、これは体をさわられたからで、その……」
「揉みほぐしていると、そうなる人もたまにいますから」
「そ、そうなのか?」
「あんまり恥ずかしがられると、ちょっと、困ってしまいますよ」
「わかった。そういうものなんだな」
「ロイドさん、体を揉みほぐしてもらったことないんですか?」
「初めてだ。体が軽くなった感じだ」
「あともう少し続けますね」

両脚を肉を揺らすようにほぐされる。
ホリーは、頬や座骨、胸板のあたりから脇の下や脇腹を拭いていった。拭いたあと手のひらで撫でさする感じでほぐす。

「目を絶対に開けないで下さいね」
「わかった」

ホリーがロイドの下着を下ろし、布で股間の棒にも手を添えて、素早く拭いて、下着を上げ直した。
ベッドからおりたホリーが桶に布を入れてロイドに話しかけた。

「目を開けていいですよ。私、ちょっと急いで拭いたので乱暴だったかも……すいません」

布をすすいだホリーがベッドの上に戻ってきて、添い寝するようにロイドの隣に寝そべった。

「このベッドの広さなら、ふたりで寝れそうですね。椅子とか床の上で寝たらダメですよ。せっかく揉みほぐしたのに」

ロイドが顔をホリーの方へ向けた。ホリーの微笑は思っていたよりも近かった。

「ああっ、こんなの我慢できるか!」
「えっ、私たち、今日、会ったばかりなのに。ロイドさん、あっ!」

ロイドの手が、ホリーの胸元から下を隠していている巻いていた毛布を剥ぎ取って身を起こした。ホリーはあわてて腕で胸元を隠して、横向きの身を丸めた。
ロイドは逸物をホリーのしなやかな手をそえられて、敏感なカリの裏も拭かれたことで、もう我慢の限界だった。

泣いているホリーを仰向けにして、ロイドは上からかぶさるように身を重ねる。唇を強引に奪い、涙を舐めた。
もう鼻息も荒く、歯止めのきかなくなったロイドの手がホリーの柔らかくむっちりとした乳房を揉み、乳輪の広めの陥没した乳首にむしゃぶりついた。
体全体は華奢なのに、艶かしい乳房と乳首をロイドは身をよじるホリーの気持ちを考えることなく、感じさせてやると思い、音が立つほどぴちゃぴちゃと舐めまわし、唇でついばむように吸った。
陥没していた乳首がむくむくと頭を出してきたので、ホリーは嫌がっているようだが、体は感じていると思い、軽く指で摘まんで刺激する。

「んあっ、ロイドさん、ダメッ、もう、止めて……あくっ!」

ロイドは黙らせるように、ホリーの乳首を軽く噛んだ。ビクッとホリーの体が震え、ロイドを押しのけようとしていた力が緩んだのがわかった。
ロイドはホリーの股間の牝の入口に手をすべらせた。抵抗するのと、乳房と乳首を狙われていたので、脚を閉じていなかった。ロイドの2本の指先が押し込まれてしまった。

「い、いやっ、はっ、はあぁぁん!」

ホリーの媚肉はすでにかなりの愛蜜にまみれていた。指を拒絶するどころか、くちゅりと粘っこい音を立てながら、あっさりと迎え入れた。
同時に甘い痺れが腰を震わせ、ホリーはひときわ大きな悲鳴を響かせた、

「こんなの、ダメッ、あっ、んあっ、あああっ、激しい」

ロイドは手加減なしに、指を大きく動かし濡れた膣肉をかき回す。ホリーは泣きながら大きなあえぎを漏らすと、意識せずにしなやかな両脚を開いていく。

「くぅぅっ、んっ、うくぅぅっ」

せめて感じている淫らな声だけはこらえようとホリーは唇を噛んだ。それでも、敏感な乳首と濡れた膣肉を同時にロイドになぶられ、あごが上がってしまっているのを感じたとき、膣肉をほぐしているロイドの指が止まった。

「うぅ……え……」

まさに達する寸前といったところで膣内の指は止められ、膣口のあたりまで引き抜かれていた。
恥をさらす前に責めが止まって、快感が引いて、ほっと息を吐くホリーだったが物足りない気持ちも隠していた。

「指が食べられてしまいそうだ」

安心したのもつかの間、ロイドは再び大きく指を旋回させ、ホリーの膣奥を強くこね回した。

「ひっ、くうぅぅ、ダメぇ、あくっ、あっ、あっ、んあぁっ!」

まだ身体は火照りが残っていて、ホリーは見事なくらいに反応して、身をのけぞらせていた。閉じることを忘れられたしなやかな両脚は開かれたまま震えた。
また絶頂させる快感の淫らな波がやってくる。さっきお預けさせられたような感覚が身体に残っていて、ホリーの抵抗する気力を奪い去ろうとする。

「あぅっ、んっ、あっ、え……」

快感に腰が浮かびそうになった瞬間、ロイドはまた指を止めた。
ロイドはにやつきながら、軽く膣の入口あたりをかき回している。

(こ、この人……わざと……)

2度も寸止めされれば、それは狙ってやっていることだと否応なしに気がつく。翻弄されて、はぁはぁと息を乱している自分が情けない。しかし、膣奥は淫らに疼いてたまらなかった。

なぜ襲いかかってきたのにホリーを焦らすようなことをしているのか、答えはロイドが下着を自分でずり下げたことでわかった。

「許して、私、結婚してるの……んああぁっ!」


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