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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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未亡人との歪な関係G-1




「佳織さーん」

ふにゃふにゃとした、まるで冴子とは思えない猫なで声で、ベッドの中で裸の冴子は佳織に抱きついてきた。
時刻は昼にさしかかろうとしている。

「甘えん坊ね。どうしたの」

佳織は冴子の髪に指を通し、頭を優しく撫でながら言った。

「ん〜?だって、佳織さんのこと、もっと好きになったから。あたしの大好きな人の、いちばん大事な人が門井くんだなんて、後輩はいい女ゲットしたなあ」

佳織の素肌に頬を擦り付けて、冴子が言う。

「しかもめちゃくちゃエロいし」

「ええ?それは、わからないなあ……。でも、確かに、前言ってた後輩のうちのひとり、東京本社に異動になってるんだけど。最近、トイレまで入ってきてさ」

佳織はため息をつくが、その話を聞いて、冴子は佳織の胸元にすりつけていた顔を上げる。

「えっ、と、トイレ」

「何だか、嬉しそうね……大事な後輩だから、バレて、あたしのせいで立場潰させたくないし、何とか最後までは阻止したんだけど」

苦笑いしながら佳織は言う。

「その後輩とは、結構……してるの。だから、触られたらしたくなっちゃうけど、誰かが来ちゃうみたいな状況とか、乱暴されるのはやっぱり嫌だから……。流されそうになったけど、何とか、お口で」

「フェラはしたんだ……その前は……どんなこと…されたの…?」

冴子は思わず佳織の話に胸を高鳴らせてしまった。
悠斗や、冴子ばかりでなく、会社の後輩までもその色香に吸い寄せられているという事実に。

「やだ、恥ずかしいこと言わせようとしないでよ。それ旅行の後の話なんだけど、すごく悶々としてたの。それで、そんな顔見て我慢したんだからご褒美欲しいって。体触られて、下着の中まで手を入れられて……」

「イカされちゃった…?」

「もう、これ以上は言わない、恥ずかしいからやだ。しかも悶々としてたの、冴子さんのせいなんだから」

佳織は恥ずかしそうに言いながら、冴子の髪の毛に人差し指をくるくると絡ませた。

「え?」

「旅行の時のこと、思い出して悶々としてたの。もちろん後輩とは…そりゃ、したかったわよ?冴子さんのこと考えてた時に体触られたら、したくなっちゃうの当然でしょ」

薄暗い中でも、佳織のむすっとした表情が読み取れた。
そんなとき、枕元にある佳織のスマートフォンのバイブレーションが振動した。

「ん、ちょっとごめん」

電話だったようで、佳織がスマートフォンを耳に押し当てた。

「もしもし、岳?ーーうん、今日も泊まるのね?わかった。また連絡して頂戴」

電話を切り、他の連絡などを確認しているのか、少しだけスマートフォンを操作したあと、また冴子の方に顔を向ける。

「息子、今日も泊まりだって。絶対彼女、できたわね。ちょっと寂しい気もするけど。
お付き合いしてる人だっていたのかもしれないけど、ここ数年はあたしに気を遣って外泊なんてほとんどしなかったから……」


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