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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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初めての意識ーー秘め事の始まり-1

「うぅ…飲みすぎたんだな…明日休みだからって…ちょっと頭いてぇ…」

夜中の三時頃。
門井悠斗(かどいゆうと)は、自宅の隣人でもあり、幼なじみでもある本間岳(ほんまがく)の寝室でむくり、と体を起こした。
悠斗はぽりぽりと頭をかくと、自分が寝ていた敷布団の上から、ベッドに横たわり寝息を立てる岳を見やる。
起こさないようにそっと立ち上がり、寝室を出た。
悠斗と岳は、都内にある同じマンションの四階で隣同士に住み、歳が同じということもあって、同じ公立の小学校、中学校に通っていた。
大学を出て三年経ってもなお、お互い実家であるこのマンションに二人は住んでおり、特に悠斗は岳の家に泊まることがたびたびあった。

(ーーあれ、リビング電気ついてる)

寝室を出た悠斗は、廊下の先にあるリビングに向かっていた。
短い廊下の先の引き戸からは、少し光が漏れている。

(おばさん、起きてるのかな。水貰おう)

引き戸に手をかけようとした時だった。

「んっ…んん…あぁ…」

思わず手を引っ込める。

(おば…さん…?)

引き戸の隙間からそっと覗く。

そこには…

リビングのソファーに座り、自身の口元を左手で押さながら、寝巻きのズボンの中に右手を差し込む岳の母親ーー本間佳織の姿があった。
ダークブラウンに染められたショートカットの髪の毛を時折かきあげ、苦しそうにも見える表情をしている。

悠斗がアダルトビデオで見たときのような激しさはないものの…

女性を感じさせる佳織の姿がそこにあった。

(えっ…嘘…だろ…)

どきん、どきん、と胸が高鳴る。
今の今まで、自分の母親より五歳年下とはいえ、岳の母親は岳の母親であって、女性としての意識をしたことはなかった。
なのに初めて間近で見る女性の自慰姿に、興奮を覚えてしまったのだ。

「んっ…んん…ん…」

(ーーおばさん、何でこんなところでしてんだよ…。せめて自分の部屋とかで…)

興奮の反面、悠斗は見てはいけないものを見てしまったという罪悪感にかられる。
引き戸をコンコン、と軽くノックした。

「おばさん、起きてる?ちょっと飲みすぎたみたいで、水欲しくて」

悠斗は努めて冷静を装って、声をかけた。

「えっ?! あっ、ちょっと…待って…」

引き戸越しに、慌てる佳織の声が聞こえた。
ああ、やっぱり、と悠斗は思わざるをえない。
もう大丈夫だろう、というところで悠斗は戸を開く。

「お水貰うね」

悠斗は何度も来慣れたこの家で、慣れた手つきでグラスを取ると、蛇口から水を注いで一気に飲み干した。
隣が自宅だから、またいつも泊まらせてくれるからと、飲みすぎることだって何度もあった。
だが、今日だけは非日常だ。
水を飲んでも、胸の高鳴りは収まらない。
もう一度グラスに水を注いで、少し落ち着かない佳織のもとへと向かう。

「悠斗くん…」

悠斗は佳織の座るソファへ腰を落とした。
しばし沈黙が続いた後、先に口を開いたのは佳織だった。

「気を使ってくれたんでしょう?その…。わざわざノックするなんて」

「そりゃ…まあ…」

悠斗はもう一度水を飲み干した。

「ーーおばさんでも…するんだ。やっぱり、寂しいから?」


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