誕生日プレゼントは電車内で捧げるアナル処女-2
本番当日の今日、欲求不満は狂おしいほど高まっていた。そのため1時間ほど前に変装場所のいつものトイレで浣腸後に渡された、平常心なら絶対に着用しないような淫売さながらの下品な変装を二つ返事で受け入れてしまった。
全ての準備が完了しトイレを出て公平とともに下り最終電車に乗り混雑をかき分けていつもの指定位置を確保した時には、杏奈の頭の中は新たな快楽への期待でいっぱいだった。
公平と合流する前にバーに立ち寄り、緊張をほぐすために強めのショートカクテルを2杯飲んだ上、乗車前のホームで公平が景気づけ、といってスピリタスを一口含み、口移しで飲ませてきたため既に相当酔いがまわっていた。
自分達の周囲だけ目に欲望の光をぎらつかせた壮年男性ばかりであることに気づかなかった。また、焼けるような喉を潤すために公平から渡されて飲んだペットボトルの冷たい水の、薬が混じったような苦味に気づくこともなかった。
酔いと変装と10日ぶりの絶頂への期待が杏奈をいつも以上に大胆にしていた。
電車が走り出すと同時に革ジャンをほんの少したくし上げ、後ろに立つ公平のチノパンに半ケツ丸出しのTバックホットパンツを擦り付ける。
股間がいつも以上に膨らんでいることを確かめると、前を向いたまま右手をいそいそと後ろに回してチャックを下ろし勃起しているペニスを慎重に取り出し、ローションを肉棒に優しく塗りこむ。
ホットパンツの後ろのファスナーを下げると、脚を開きつま先立ちになり指示通りに肉棒の先端上部にアナルが位置するよう調整して公平が腰を掴んで固定してくれるのを待つ。
公平からは「杏奈先生が俺にアナル処女を捧げるんだよ、だからO時になると同時に先生自身が俺のペニスを肛門に迎え入れるんだ」と命じられていた。
腰を掴む公平の手に力が篭もる。左手首の腕時計を見る。10秒前。杏奈の顔は酔いと性的興奮で紅潮し、口からは吐息が漏れ体はつま先立ちの緊張で震えている。
―5秒前。もうすぐだわ―
その時を杏奈の脳内が先取りし、杏奈の秘裂から大量の蜜があふれ出す。
3秒・2秒・1秒・・・。
秒針がゼロをさすと同時に後ろを向く。
「happy birthday kouhei ♥」
きれいな発音で囁き白い歯を見せて微笑む。
再び前を向くとゆっくりと腰を後ろに突き出し公平の肉某を自ら己の尻穴に迎え入れる。
(こ、これよっ、私のお尻の穴ににピッタリっ、いいっ、いいのっ、奥までくるっ!)
公平の太くて硬い怒張が発情した女教師の不浄の穴にズブズブとめり込んでいく。
(うっ、もう、少しで全部入るわっ)
ホットパンツとチノパンが隙間なく密着した。初めてのアナルセックスにもかかわらず、公平の怒張の形ぴったりに拡張されてきた肛門は、旧知の間柄のようにしごくあっさりと荒ぶる怒張を根元まで迎え入れ、絶妙な力加減で竿全体をやわらかく優しく包みこみ、ヒクヒクとうごめいて筒全体で歓迎の意を示す。
(初めてなのに、こんなにかんじるものなのっ)
杏奈の感度は明らかにいつもよりずっと高まっていた。じっとしている公平にじれて自ら軽く尻をふり挿入の感触を確かめる。
ここ数日間ずっとディルドを挿入していたアナルに何もないことに、かえって違和感を感じていた杏奈は欠けていたピースがかっちり嵌ったような充足感を感じていた。
(これで、わたしとこうへいくんはっ、ほんとうのっ、こいびと、なのねっ!)
脳内がピンク色に染まり、幸福感で満たされた杏奈は最初の絶頂に達し背中を軽く弓なりにそらす。
(アアン、イッチャウッ!)
腰をつかんでいた公平の手が離れる。左手はバストに伸ばされビスチェの編み上げ紐をほどき右のバストをぎゅうぎゅうと揉みしだく。
右手でホットパンツの前側のファスナーが下ろされ杏奈のぐしょぬれの秘唇が外気にさらされ濃密なメスの芳香を撒き散らす。
クリトリスの包皮がむかれ肉芽がぎゅっとひねられる。
(イクッ!)
通常なら痛いはずのそんな激しい愛撫も今の杏奈にとっては快感を彩るスパイスにすぎない。一瞬ピクっとしただけで表情は替わらず声にもならないが、2回目の絶頂に達する杏奈。訓練の効果が表れている。
しかし長く杏奈を調教してきた公平にはわかったようだった。じっとしていた肉棒が、伯母であり担任女教師であり今では恋人であるアラサー女から貢がれた禁断の洞窟内を、その居心地を確かめるように小さく前後に動き始め杏奈の情感をかき乱し始める。
(わたしのお尻の具合はいかがかしら?)
首を後ろにまわして、そんな気持ちを込めて後ろの公平に潤んだ瞳をむけてみる。公平が半開きの杏奈の口に自分の口を合わせて舌を絡ませてくる。
(先生のお尻は最高だよ)
そんな風にほめられた気がして杏奈は3回目の穏やかな絶頂に達し緩やかに舞い降りる。
(はぁ、はぁ、はぁ、し・あ・わ・せ♥)
何駅か停車し、ややゆとりができた車内で公平がゆっっくりとだがスライド幅の大きな抽送をはじめると、アナル処女を若いオスに捧げた精神的高揚に包まれ発情しきった外人娼婦コスチュームの牝教師は幾度とない絶頂のさざ波に翻弄されていく。
突かれてはイき、引かれてはイく。電車のゆれにあわせて呼吸を合わせ抜き差しする二人。
(もっと激しく突いて、もっと強く、もっともっと乱暴にっ!)
杏奈がそう懇願しようとしたその時、近くで不機嫌そうな中年オヤジの声が聞こえた。
「けっ、にーちゃん、満員電車で本番とは見せ付けてくれるじゃないか、俺にもおすそ分けしてくれよ」