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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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未亡人との歪な関係E-2

「んっ、んんっ、はぁっ……ナカ、おかしい、はぁっ……」

指で何度も擦り付ける度、イき続けているから指を止めることができなかった。


ーーだって、武島くんにこんなことされたら、そうなっちゃうに決まって、るでしょう…?!
ーーそんなこと言うからヤリたくなるんですよ。ずるい、本間さん。ナカ、すごいですよ。超締まってる。


(…指じゃ、足りない……っ)

頭の中で、佳織は手首を拘束されている一方で、脚を隼人の腰に絡みつかせて、隼人を求める。


ーーはぁ、んんっ、武島くんにこんなことされて、会社で気持ちよくなっちゃってる…!!
ーーレイプされて気持ちよくなってんのかよ。
ーー武島くんだからだよ…?もっと突いて、お願い…!


「はぁっ…だめぇ、いくっ、いくぅっ……」

そう、声を上げた時だった。
ピンポーン…と、ドアのチャイムが鳴る。

「えっ?!」

突然日常に引き戻され、佳織は起き上がる。
枕元にあるティッシュを数枚取ると、指と秘部をふいて、髪を撫で付けて玄関へとむかった。
オートロック付きのマンションのため、ドアのチャイムが鳴るということはマンションの住人だ。

(この時間だと……門井さんとか…?)

佳織はそわそわしながらドアスコープを覗く。

(えっ……)

そこにいたのは、門井は門井だがーー母親の方ではなく悠斗だった。
岳がいないことを知って、来てくれたのだろうか。
そう思いながら胸を高鳴らせ、ドアを開ける。

「悠斗くん…どうしたの…?って、……冴子さん?」

悠斗の後ろには、黒のコートを着て、にこにこと笑う冴子が立っていたのだ。

「佳織さんだー!」

少し酔っているのか、ケラケラと笑いながら悠斗を押しのけて佳織の体を冴子は抱きしめた。
ふわり、と旅行の時に嗅いだのと同じ、柑橘系の香りが鼻腔をついた。

「ふふっ。会えて嬉しい」

「今日、母さんがまた飯塚さんのこと呼べばって。だから夕方からさっきまで飲んでたんだ。今日、父さんもいるから鼻の下伸ばしちゃって」

「あらあ…。そりゃ冴子さんみたいに綺麗な人来たら…そうよねえ」

佳織は冴子に抱きつかれたまま、そう言った。

「そしたら飯塚さんが、佳織さんいるかなって。帰る前に挨拶だけしたいって」

「そう。良かったらお茶でも飲んでく?お酒飲めるなら、家にあるもの飲んでもいいし。岳、今日泊まりなのよ。だから冴子さん、帰るの面倒だったら家にいてくれてもいいし」

「ええっ。まだ飲みたい!」

冴子は顔をあげて、ぱぁっと目を輝かせる。
そして、佳織の頬にちゅっとキスをした。
その光景に、悠斗はぎょっと目を丸くさせて気まずそうにしながら「俺、先上がるね」と佳織に声をかけた。


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