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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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未亡人との歪な関係E-3

冴子のことを佳織は招き入れると、内側にジッパーのついたショートブーツを脱ぎづらそうにしている冴子を待った。
既に悠斗はリビングの中にいた。

「佳織さん、会えて嬉しい」

「そう。あたしも嬉しいよ」

「……佳織さん、少し前にシャワー浴びた?」

唐突にそう聞かれ、佳織は戸惑いながらも「うん」と答える。
ブーツを脱ぎ終えた冴子は、そっと佳織の耳元に唇を近づける。

「ふふ、ボディソープのいい匂いするのに…さっき抱きついた時、エッチな匂いもしたの。何してたんですか?」

耳元に、ちゅっとついばむような音がした。

「えっ……な、何もっ…」

佳織は顔を赤くしながら耳元を手で覆う。

「急に来て、邪魔しちゃいました?」

ふふっ、と妖艶な笑みを冴子が浮かべる。
その笑みを見て、先程まで自慰にふけっていた佳織は思わず胸を高鳴らせた。

「ほ。ほら……からかわないで。寒いから中入りましょう」







先日の旅行の時のように、三人は打ち解けた様子で酒を飲みながら会話をしていた。
冴子は佳織の隣に座りたいということで、ソファーの真ん中に佳織が座り、佳織の右に冴子、左に悠斗が座っていた。
悠斗は上下グレーのスエットというラフな格好で、冴子は黒のコートを脱いで、白のニットに濃いめのジーンズを身につけていた。

時折酔った冴子が佳織の右腕に腕を絡ませるから、冴子のふわふわの胸が当たってしまう。
さらには左側にいる悠斗も、冴子の前だから気にしないのだろう、佳織の腰周りに手を添えてくる。
佳織はその度にどぎまぎしてしまうのだった。とはいえ二人に会えたのは嬉しかった。

「二人とも旅行ぶりだから会えて嬉しいな。あたしも最近忙しくて……」

「え、門井くん、お隣なのに行ってなかったの?」

冴子は目の前にある角瓶の中身と、炭酸をグラスに注ぎながら言った。

「岳いたら……気使うんですよ……」

「そりゃーエッチはできないだろうけど。会うくらいできるじゃない。今までは泊まってたんでしょ?佳織さん、綺麗だし、こんなに優しいんだから誰かに取られちゃうよ」

「うっ」

呻くような声を出す悠斗を見て、冴子はにやにやと笑うと、ぐいっとグラスを傾けて、ハイボールをごくごくと飲み込んだ。

「まあね、門井くん若いから。こんないい女いたら、ムラムラしてヤリたくなるのもわかるけど。
あ、佳織さん。ちなみに門井くん、少なくとも旅行より前からあたしともヤッてないですよ」

冴子は手をひらひらとさせながら笑っている。
一方で、悠斗は恥ずかしそうに顔を真っ赤にさせていた。
「溜まっている」と暴露させられているようなものだからだ。

「いいこと思いついた、佳織さん」

冴子はぱちん、と指を鳴らす仕草をする。


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